KEF Coda9 到着
公開日:
:
最終更新日:2014/07/30
オーディオ
KEF Coda9 が到着。
片方のバッフル(プラスティック製)が はずれかけということで、ライバルも手を引いたのか、1670円でゲットできました。
福岡からの配送で 6600円取られたけどね。
はずれかけのバッフルから覗いてみると、スコーカーとトゥイーターの裏のキャビネットには吸音材がびっしり。
Victor SX-7 なみですね。
上部の2ウェイに見える部分は下位機種の Coda8 とほぼ同じで、その下の胴体の内部にもう一つのウーファーが仕込まれているのがこのスピーカーの最大の特徴(見えませんが)。
このウーファー用のバスレフポートが背面の下部に空いています。
ということでダブルキャビネットでしょうか。
上のポートも使うのであれば故・長岡先生の PPW 方式(や BOSE の Acoustic mass方式)に近いですかね。
バッフルのはずれかけは誰でもボンドで補修できるレベル。ラッキーです。
KEF Coda9 試聴
早速、TA2020 を使ったデジアンに繋いで CD を聴いてみました。
KEF の303II とは全然違った・・・
3ウェイらしく低域が充実しています。
中域はあまり明瞭ではなく、低音がかぶっているような感じ。グラマラスと言えば言い過ぎかな。
高域は低域に釣り合わず、あまり主張がありません。まあ、新品の頃はもっとピーキーだったのかもしれませんが、ソフトドームなのでもともとこんな感じなのかもしれません。
音像はややぼけ。
音場は 303II のようには広がりません。スピーカー周囲に音がまとわりついています。ネットワークを修正すればなんとかなるのかもしれませんが。
トーンコントロールがアンプについているのであれば 少し低域をしぼったほうがいいと思います。
303II のような不思議さは持ち合わせていない、マグルな(普通の)スピーカーでした。
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