【オーディオ】 部屋の残響調整
公開日:
:
最終更新日:2022/08/27
オーディオ
今月で第1195号を数える月刊オーディオ誌「無線と実験」のバックナンバーを読んでいると、部屋のクリニックとしてオーディオ部屋(リスニングルーム)の残響を出張計測して対策してもらう企画があったようです。
高価な吸音材やら反射材などが登場して、まあお金のかかること。
*
「最適な部屋の残響時間」うんぬんとか書いてありましたが、残響ってない方がいいと私は思っています。
あってはいけないとまでは言いませんが、
- 残響は電気的に付加できるが、除去はできない
- したがって残響がXX秒の部屋に合わせて(あらかじめ除去して)マスタリングすることもできない
- 実際にも録音エンジニアがマスタリングの際にリスナーの部屋の残響を考慮していない
という理由から、残響はない方がよいと結論できます(原音にないものですから 歪みあるいは雑音の一種と言えます)。
したがってゼロ以外の最適値も存在しません。
*
「最適な部屋の残響時間」というのは、残響が必要悪と考えた場合の「再生音が心地よく感じる残響時間」ということでしょう。
「音がよくなる」のではなく「音が気持ちよく聞こえる」という意味ですね。
カラオケでのエコーの遅延時間を加減するのとほぼ同じ意味です。
*
残響のコントロールという発想自体は否定しません。
自分の好きなように行えばいいのですが、「音がよくなる」わけではないので、表現には気をつけたほうがいいいでしょう。
自分がいいように感じるようにコントロールすればいいので、たとえ音響技術者の意見だとしても他人の言うなりになる必要はないです(誰がやっても歪みは歪みなので、正解はありません・・・ナンバーワンにならなくてもいい、オンリーワンを目指しましょう)。
###
関連記事
-
-
オンキョー PCスピーカー WAVIO GX-R1X
WAVIO GX-R1X[/caption] ONKYO(オンキヨー
-
-
モスキート音で耳年齢チェック だけど落とし穴!
モスキート音で耳年齢チェック 蚊の飛ぶ音のような高い音をモスキート音と呼びます。 人間は
-
-
仕事場のオーディオ / 昼食を食べる応接室
* 高槻遠隔画像診断センターの応接室のオーディオで、すべて私の私物。 写真は斜め上からの
-
-
Sansui AU-α607 MOS Premium 消費電力
電源がしっかりしており、重量は 18.8kg もあるアンプですが、最大出力は 45W+45W
-
-
Pioneer LD プレーヤー(レーザーディスクプレーヤー) CLD-Z1
単なる思い出話です。 昔、Pioneer の レーザーディスクプレーヤー CLD-Z1
-
-
ESYNiC 192kHz DAC(2)
ESYNiC 192kHz DAC デジタル アナログ変換器 デジタル(光/同軸)ア
-
-
USB-DAC FX-AUDIO FX-02J+
FX-AUDIO- FX-02J+ ハイエンドオーディオ用DAC WM8741搭載
-
-
内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱に Monacor SPM100-8 を装着
以前の記事「内容積 14リットル、ダクト共振周波数 58Hz のバスレフ箱が余っている問題
-
-
シャープ1ビットデジタルアンプ SD-AT1000(2)
以前の記事「シャープ1ビットデジタルアンプ SD-AT1000」の続きです。 久々にシ
-
-
モノラルアンプの価値
モノラルアンプというのはステレオアンプと違い、1つの入力を増幅して出力する増幅器です。 ステレオア






