失敗は減らせる
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失敗は努力によって減らせますが、じつは努力などしなくても減らすことができます。
エジソンのエピソード
このときエジソンは、「もう一万回は失敗しているので電球の発明から手をひいてはどうか」というアドバイスに対して、「私は失敗を一度もしていない。一万回も「このやり方ではうまくいかない」という発見を得たのだから」と答えたというエピソードが伝えられています。
出展によって一万回の回数の部分が違うものがあるようですが、それは無視します。
つまり、エジソンは成功までの失敗は失敗とカウントしないわけです。
いくつか選択肢がある問題に対して、不適切な選択肢を棄却していくのに成功しているわけです。
これは理系の実験手法ではポピュラーなので、理系の人には当たり前の話ですね。
私もこういうものは失敗とは呼ばず、「成功しない方法を見つけることに成功した」と考えています。
文系の人には難しい考え方なんでしょうか?
失敗を減らすには
要するに考え方しだいで失敗は減らせる(ゼロにもできる)わけです。
そのためには最終的に成功しないとだめなので、成功するまで努力を続けることが必要です。
成功するまで諦めないためには、「成功しない方法を見つけること」にあまり時間や費用をかけないことが肝要です。
なにかの本に「早く成功するにはなるべく早く失敗すること」と書いてありましたが、小さな”失敗”(ここでは失敗と呼んでいますが)をお金と時間をかけずに多数行えば、残された成功に早く安くたどり着けるわけです。
成功するには
成功するためには
- 成功するまであきらめない
- 小さな”失敗”を早く安く多く実行する(たまに一発目で当たることもあるけど)
が必要だということです。
いきなり、店を開いて従業員を抱えて・・・というやり方では最初の”失敗”が命取りになってしまいます。
マーケティングとテストの繰り返しで、小さな”失敗”を早く安く多くやり尽くして、うまくいった方法だけを最初は小規模で実行するのが安全かつ結局最速の成功法だと思います。
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