韓国人による恥韓論 / シンシアリー
公開日:
:
読書
韓国人による恥韓論 (扶桑社新書)
シンシアリー 扶桑社 2014-05-01 売り上げランキング : 12365 by G-Tools |
★★★★☆(勇気あるね)
在日ではなく、韓国に生まれてからずっと住んでいる韓国人の「恥韓論」。シンシアリーはペンネーム。
元々アメリカの行政学者 Alleyne Ireland の書いた『The New Korea』を読んでから、韓国国内での教育、世論、報道がウソであることを知り、自身のブログで啓蒙活動をしているとのこと。
「韓国人は社会の矛盾、問題がどうしようもないので、日本に罪を押しつけるしかない。反日がなければ崩壊して生きていけない」と喝破しています。
日本人ならこういう考えは当然なのですが、韓国にいながらその境地に至るのはすごいことだと思います。
目次
はじめに ―― 韓国人である私が「反日」にならず、ありのままの韓国を告げる理由
序章 韓国を絶対的に支配する「反日教」
■第一章 韓国を狂わせた「反日」の起源
第一節 崩れ去った「忠孝思想」
第二節「告訴・告発」乱発の国民性
第三節 韓国はもともと「反日」から生まれた国
■第二章 善悪を失った韓国の愚かな「基準」
第一節 哀れな韓国が抱き続ける日本へのコンプレックス
第二節 気に入らないものは何でも「右翼」
第三節「日本のせいで台無しになった」文化財の真実
■第三章 韓国がひた隠す自国の性奴隷
第一節 韓国が主張する「日本軍慰安婦問題」の矛盾点
第二節 抹殺されつづける自国の売春婦問題
第三節 慰安婦問題の本質は女性人権でもなんでもない
■第四章 だから「反日」は急激に悪化していく
第一節 韓国人の異常な「序列意識」
第二節「上下葛藤」=「世代間葛藤」
第三節「チェミョン(体面)」という虚像のプライド
■第五章 荒唐無稽な選択・新「李承晩ライン」
第一節 アメリカでも死力を尽くす「反日工作」
第二節 竹島領有権問題の始まり
第三節「連韓制日」という中国の策略
■第六章 見苦しい国・韓国の最大の弱点
第一節「距離を置く」外交のすすめ
第二節「日本国民は韓国が好き」という韓国の主張
第三節『朝鮮及台湾ノ現況1』朝鮮人志願兵の真実
■終章 韓国人である私が知ってほしいこと
まだ韓流好きな日本人もいるようですが、よく読んでいただきたいですね。
著者の同じシリーズもよく売れているようです。
実際、最近ネットでも良識のある韓国人が多く見られるようになっており、著者のブログの影響かもしれません。
韓国の100年前の姿(当時のソウルの風景がいっぱい)
少し前まで韓国時代劇が流行っていたようですが、ほとんど史実ではないです。王朝が代わるたび前の史料を焚書してしまうので・・・
染料も買えなかったので実際はこのような白い服しか着ていない人がほとんど。
ソウルの街も実際はこんなありさま。
整形医療が入る前なので、人物の顔もいかにも朝鮮人らしい (しかし、どの人もよく似ていますね)。
この映像を見れば韓国ドラマは観る気がなくなる人が多いと思います。
家人が韓流にハマっているならこの映像を見せてください。
何人かは悪癖から解放されるのでは。
###
関連記事
-
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ / ピーター・ディアマンディス, スティーブン・コトラー
★★★★☆(面白すぎる) 2030年になると、今の先進技術がお互いに融合し補完し合って
-
万年筆 (平凡社カラー新書) / 梅田晴夫(2)
★★★☆☆ 以前の記事「万年筆 (平凡社カラー新書) / 梅田晴夫」の続きです。 著
-
覇者の戦術_戦場の天才たち / 中里融司
覇者の戦術_戦場の天才たち (新紀元文庫) 中里 融司 新紀元社 2013-11
-
時間に強い人が成功する / 中谷 彰宏
時間に強い人が成功する 時間に強い人が成功する―「忙しい」が「楽しい」に変わる50
-
変換辞書のありがたみ・・・クラウドもバックアップを
* ここのところ、イーサイトのシステムが不安定だったので、クラウドシステムの再構築を行ってもら
-
会話の達人―たった一言で「この人は信頼できる」と思われる63の方法 / 中谷 彰宏
会話の達人―たった一言で「この人は信頼できる」と思われる63の方法 中谷 彰宏
-
ハゲタカは飛んでゆく / ラリー・S. ジュニア
ハゲタカは飛んでゆく ラリー・S. ジュニア Larry S. Junior 実
-
若草姫―花輪大八湯守り日記 / 高橋 義夫
若草姫―花輪大八湯守り日記 (中公文庫) 高橋 義夫 中央公論新社 2007
-
燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)
以前紹介した書籍「残酷すぎる成功法則 / エリック・バーカー」の p296 に燃え尽き症候群(バーン
-
バカと無知 / 橘玲 (2)
★★★★☆ 昨日の記事「バカと無知 / 橘玲 (1)」の続きです。 この本によると、