大暴走―The best 4 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫) / 手塚 治虫
公開日:
:
読書
![]() |
大暴走―The best 4 stories by Osamu Tezuka (秋田文庫) 手塚 治虫 秋田書店 1996-09 売り上げランキング : 897058 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★☆☆
1969年~1970年に発表されたもの4編をおさめた手塚先生の短編集。
いずれも他社の編んだ短編集にも収められています。
表題作「大暴走」は最新鋭のロボットタンカーが暴走する話。試乗式に電子頭脳が暴走し、客を乗せたまま漂流します。やがて、船による客の殺害が始まり・・・
コンピュータが紙テープを吐き出すのが時代を感じさせます。
「ボンバ!」は映画『禁断の惑星』のイドの怪物を思わせるモンスターが出現する話。ラストがあっけないながらも、見事なまとめぶり。
上の2つは当時の「少年マガジン」に載ったもののようで、ひょっとしたら初出のときに読んでいたかもしれませんが、とんと記憶にありませんや。
収録作品
- 大暴走
- ボンバ!
- 虎人境
- 黄色魔境
###
関連記事
-
-
韓国人による沈韓論 / シンシアリー(2)
韓国人による沈韓論 (扶桑社新書) シンシアリー 扶桑社 2014-08-31
-
-
影刀―壬申の乱ロマン / 黒岩 重吾
影刀―壬申の乱ロマン (文春文庫) 黒岩 重吾 文藝春秋 1997-02 売り上
-
-
知らないと恥をかく世界の大問題 / 池上 彰
知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書) 池上 彰 角川SSコミュ
-
-
もう「できません」とは言わせない / 中谷彰宏
もう「できません」とは言わせない―超サービスマンの具体例
-
-
年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 / 配当太郎
★★★★☆ まだ半分くらいしか読んでいませんが、非常にわかりやすいです。 高配当株投
-
-
常時接続悪のマニュアル
常時接続悪のマニュアル TIP データハウス 2002-02 売り上げランキン
-
-
あらすじで読む日本の名著3 / 小川義男
★★★☆☆ 小川義男さんという高校の校長先生の書いた『あらすじで読む名著』シリーズ第3
-
-
日本4.0 国家戦略の新しいリアル / エドワード・ルトワック (2)
日本4.0 国家戦略の新しいリアル (文春新書) posted with am
-
-
日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術
★★★☆☆ 毎年出ているこのシリーズの 2018年度版。 じつは毎年買おうと思ってい
-
-
だから日本はズレている (新潮新書 566) / 古市 憲寿
だから日本はズレている (新潮新書 566) 古市 憲寿 新潮社 2014-04