Alpair7+バスレフ箱
公開日:
:
最終更新日:2016/06/28
オーディオ
以前から入手していた Alpair7 をヤフオクで入手したバスレフ箱に入れてみました。
箱は完成品で、junichitanzawa さんの作品(新品)「FOSTEX 12cmフルレンジ 『FE126En』用 10.5L標準バスレフ箱」です。
内部構造はシンプル。
『FE126En』用とのことで、Alpair7 用ではないのですが、なんでもこなす Alpair7 ですので、多少の寸法違いは力でねじ伏せてしまうでしょう。
バッフル開口は 104mm。
この箱は 『FE126En』の取説に記載されたバスレフボックスですので、FOSTEX が設計。
板材は 12mmMDFを使用。
サイズは 175mm幅×290mm高×290mm奥行です。内容積は 10.7リットル。
ダクトは 50mmΦ、長さ115mm なので、共鳴周波数は 64.3Hz。
Alpair7 の最低共振周波数(Fo)は 70.9Hz なのでこんなものでしょう。
ちょっと音出ししてみましたが、Alpai6M より高域は伸びてるは 低域はものすごく出るは であまりの違いにビックリ。
いわゆるハイファイ調の音ですが、フルレンジでこの音はすごい。
もっと大きな箱(バスレフ、ダブルバスレフ、共鳴管、バックロード)だともっと低音が出そうですが、この箱でもちょっと過剰に感じる時があります。
箱にマッチしている FE126En をこれに入れてもここまでの低音は出ないでしょう。Alpair7 の低音限界のほうが段違いにいいからです。
しかし、トータル 2万円少しでこの音がすんなり出てしまうことにびっくり。
###
関連記事
-
-
KENWOOD LS-VH7 変な音のスピーカー
* 以前、2ちゃんねるで話題になっていた KENWOOD のスピーカー LS-VH7 のお
-
-
オーディオアンプ試聴会
以前の記事「雑誌「無線と実験」という沼」では書きそびれましたが、この「無線と実験」という怪物雑誌(月
-
-
雑誌 Stereo (ステレオ) 2013年 01月号 USB-DAC 付録
【送料無料】stereo (ステレオ) 2013年 01月号 価格:2,8
-
-
Victor SX-7 の思い出
1973年に日本ビクターから売り出された 幅355x高さ635x奥行322mmの密閉型スピー
-
-
FOSTEX FE107E の弱点を補う方法
FE107E で作ったバックロードホーンですが、スワンほどの長さの音道ではないので低音は今一
-
-
[ヤフオク] TANNOY REVOLUTION R2 スピーカー ゲット
しばらく静観していたヤフオクですが、慢性タンノイ炎の私は あまりに安いので落札。 8320円+
-
-
DENON DCD-1510 動いた
DENON DCD-1510 はデノン(昔のデンオン;別ブランドはコロンビア)の CDプレー
- PREV
- SEED / 姫神
- NEXT
- 至高の音楽 (PHP新書) / 百田 尚樹