変換アダプタ型USB-DAC 330円 (2)
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最終更新日:2020/07/29
オーディオ

思ったよりすばらしかった 330円の格安 USBサウンドアダプターのお話の続きです。
昔からこういうアダプタはあったわけです。今風に言うと USB-DAC&ADC ですな。
この前買った MUSE の USB-DAC は PCM2704 というチップを使用したものでしたが、このチップだけでもパーツ屋で買えば 400円はします。
この製品では PCM2704 などは使えませんので、Creative Media 社の CM108 という定番チップでも使っているのでしょうか。
まあ、堂々と書いていないところを見ると他の格安チップかも。
ただ、Windows PC につなぐとデバイス名は「C-media USB Headphone set」と認識されます。
販売業者のノースフラットジャパンさんでは CM108 を使ったと明記している上級機種も売っていて、そちらは 530円。
昔、CM108 を使ったアダプタを 8000円で買ったことがありましたが、こんなことになるとはうれしいやら哀しいやら。
使用方法
Linux と Windows しか所有していませんが、どちらも挿せばそのまま認識します。
サウンドの設定で内蔵サウンドデバイスから出力をこのUSBオーディオデバイス(OS の認識結果によって名称が異なる)に切り替える必要があります。
PC の内蔵サウンドデバイスは Realtek HDオーディオ が使われている PC が多いですが、これを USBオーディオデバイス(OS の認識結果によって名称が異なる)に切り替えてください。
機種によっては内蔵のデバイス(Realtek HDオーディオ )を使用不可にする必要があります。
それで USB オーディオデバイスにスピーカー(あるいはヘッドフォン)を繋いでやればおしまいです。
PC本体のアナログ出力端子とこいつのアナログ出力端子は形状が同じなので変換プラグは不要です。
考察
PCのオーディオ環境として次の4つの場合を考えましょう。
- PC内蔵のアナログサウンド回路
- 本品のようなUSB接続安物アダプタ
- もう少しまともな USB-DAC
- オーディオ対策した USB-DAC
じつはUSB接続でなく、拡張ボードタイプ(PC内に増設)のアダプタもあるのですが、割高になるし製品も多くはないので割愛します。
1と3の差は誰でもわかる程度です。スピーカーよりヘッドフォンの方がわかりやすいでしょう。
1はとにかく音が出ればいい」という感じで付けられているものですから、音はひどいです。場合によっては音割れはするし・・・
2は玉石混淆で、1に近いものから3に近いものまであると思います。今回のものはノースフラットジャパンさんのお墨付があるくらいで、3に近いもののようです。
3の中でも機種により機能的にも音質的にも様々ですが、それらの差は普通の人には気にならないレベルだったりします。
4は100万円近いものもありますが、じゃあ3とだいぶ違うかというと、平均して1と3の差の 1/10 くらいしかないのではないでしょうか。
*
このアダプタは結局4個買い増ししましたが、うちにはスピーカーに繋がっているPCはまだまだあるので、CM108 を明らかに使っている”上級”機種も 2,3個買ってみようかと思っています。
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