中古プリメインアンプの買い方
■音質が気にならない方
AV アンプの中古を狙いましょう。まともなオーディオアンプとしては扱われていない店も多く、格安(定価の1割くらい)で売られているケースも多いです。
新しい映像形式が開発されるたびに対応していない古いアンプがどどっと中古市場に投げ売りされるからですね。
最近の増幅形式はデジタルアンプのことも多いです。
ま、音は気にしないんですから。
■古くても高級機がいい方
パワーアンプは壊れたら全く音が出ないことがほとんどです。つまり修理代が要ります。
プリメインアンプは「音が出ない」以外のところで壊れていたら値段ががくっと下がりますが、音が出ればいいと思っている方にはお買い得なことが多いです。こういうのは一度買ってどこが壊れているかチェックします。壊れているのが自分の全く使わない機能であればバンザイですね。
私の持っている Sansui AU-α607 MOS Premium(定価 138000円) は 8400円で買いましたが、使わない機能が壊れているだけで、いい音で鳴ってくれています。
Pioneer A-90D(定価220000円)も 18000円でゲット。これも私の使用法では全く問題なく動いています。
セレクタの一部やトーンコントロール関係、2系統あるうちのスピーカー端子が1つ破損なんてのは「おいしい故障」ですね。
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音に関する故障は手を出さないのが基本ですが、じつはいろいろあります。
音が「ガサガサ」言うのはトランジスタの故障のことが多く、手を出さないのがキホンです。
音が「ガリガリ」言うのはボリュームの「ガリ」ですので、故障のうちに入りませんね。ひたすらクリーニングするかミューティングやアッテネーター、能率の違うスピーカーなどを使って常用位置をずらします。これは「買い」でしょう。
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