新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書) / 堀江 貴文
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読書
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新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書)
堀江 貴文 宝島社 2009-07-10 売り上げランキング : 84824 |
★★★☆☆
ホリエモンの「お金」とお金より大事なものと考えているものについての評論。
お金の歴史については、兌換紙幣が国家の借用書であるという点に触れていません。
また、アベノミクス以前の本ですので、グローバリズムマンセーの立場からも、世界経済の展望について大きな間違いをしています。
それ以外については比較的まともな話ですね(でも、一般人にとっては非常識な話かもしれない・・・)。
ホリエモンにとってお金より大事なもの(お金にかわりうるもの)というのは信用だということです。
信用があれば、どんなときも誰か面倒見てくれるってことです。
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