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北京は太平洋の覇権を握れるか 想定・絶東米中戦争 / 兵頭二十八

公開日: : 読書

北京は太平洋の覇権を握れるか 想定・絶東米中戦争
兵頭二十八
草思社
売り上げランキング: 886,683

★★★☆☆

2012年の本ですが、最近の米中戦争を先取りしたような本。

まあ、米中戦争が勃発すると最終的には機雷によって海上封鎖されて中共は滅びるわけですが、その前に中共の核ミサイルが横須賀を狙ったはずが東京に落ちる(ように射つ)可能性について言及しています。

一帯一路(陸バージョン)も海上封鎖に対する方策なのでしょうが、そんなものであの巨大な土地と人口を養えるわけはないですね。

この本では中共と日米との対決についてのシミュレーションが豊富になされており、非常に参考になります。

日本としては早期警戒衛星よりは地上のレーダーサイトを拡充すべきだそうです。

MD に関しても日本を守る効果はないので、核シェアリングにより米国から核ミサイルを借りて日本に置いておくのが一番効果が高いとのこと。

尖閣を守るには旧式の戦車(74式)を埋めて簡易砲台にしておくのがよいとか。漁船で上陸されても重いので撤去されにくく、なにより日本が管理している(実効支配)証拠になるため。

中共があと10年力をつければ、米中の軍事的衝突が起き、東京が灰になるかもしれません。それを考えるとトランプ政権には感謝すべきでしょうね。

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