闇の太守 / 山田 正紀
闇の太守 (講談社文庫) 山田 正紀 講談社 1987-08 |
*
1987年発刊の伝奇小説。
最後が尻切れトンボで終わっているので、調べるとその後4巻まで出ているようです。
主人公、贄塔九郎はスサノオの子孫で、ヤマタノオロチの生まれ変わりの8匹の妖怪(人間に化けている)を退治する宿命を帯びているのですが、この巻ではようやく4匹を倒したのみ。
妖怪との戦いの合間に自分を殺す使命を受けた剣豪たちとも戦って倒すという、なんともせわしない主人公。
いまいち話のすじに乗り切れないうちに読み終わってしまったので、この続きを読むかちょっと迷っています。
いや、遠い昔に第2巻を読んだような記憶があるのですが、それも覚えていない有様で・・・
###
関連記事
-
お宝ハンター鑑定日記 / 羽深 律
お宝ハンター鑑定日記 (宝島社新書) 羽深 律 宝島社 2000-08 売り上
-
なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論 (祥伝社新書) / 井沢元彦
なぜ日本人は、最悪の事態を想定できないのか 新・言霊論 (祥伝社新書) 井沢元彦
-
稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる / キャメル・ヤマモト
稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる posted with amazle
-
脳・脊髄の連想画像診断−画像に見えないものを診る / 森 墾
脳・脊髄の連想画像診断−画像に見えないものを診る 森 墾 メジカルビュ
-
これですっきり!ビジネスメールのトラブル解消 / 平野 友朗
これですっきり!ビジネスメールのトラブル解消 平野 友朗 日本経済新聞出版社
-
頭のいい人がしている究極の手帳術 / 三谷 樹
頭のいい人がしている究極の手帳術―スケジューリング、ひらめき・アイディア、何
-
年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 / 配当太郎(2)
★★★★☆ 昨日の記事「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 / 配当太郎」の
-
本当は謎がない「古代史」/ 八幡和郎
★★★★☆ 引き出しの多い八幡和郎センセイの歴史本。 古代史をうがって読むからナ
-
金曜日半休 / 世界一シビアな「社長力」養成講座
「世界一シビアな「社長力」養成講座」はダイレクト出版から会員制(月刊ビジネス選
-
「学力」の経済学 / 中室牧子(2)
「学力」の経済学 中室 牧子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015-06-