「伝奇小説」タグアーカイブ

闇の太守 / 山田 正紀

yamitaishu1.jpg 闇の太守 (講談社文庫)
山田 正紀

講談社 1987-08
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1987年発刊の伝奇小説。

最後が尻切れトンボで終わっているので、調べるとその後4巻まで出ているようです。

主人公、贄塔九郎はスサノオの子孫で、ヤマタノオロチの生まれ変わりの8匹の妖怪(人間に化けている)を退治する宿命を帯びているのですが、この巻ではようやく4匹を倒したのみ。

妖怪との戦いの合間に自分を殺す使命を受けた剣豪たちとも戦って倒すという、なんともせわしない主人公。

いまいち話のすじに乗り切れないうちに読み終わってしまったので、この続きを読むかちょっと迷っています。

いや、遠い昔に第2巻を読んだような記憶があるのですが、それも覚えていない有様で・・・

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ものがたり 唐代伝奇 / 陳舜臣

ものがたり 唐代伝奇 (中公文庫) ものがたり 唐代伝奇 (中公文庫)
陳 舜臣

中央公論新社 2008-12
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唐代の伝奇をわかりやすく紹介。

「枕中記」や「杜子春」もあって、「杜子春」は原作と芥川のものとを比較して解説してあり、違いがよくわかります。

怪奇ものもファンタジーも悲恋ものももりだくさん。

しかし、よくもまああの時代に作られたものが 1000年以上あとの今の世に無事に伝わっているものだと思います。

だって昔はウェブも Google もなかったんですよ。

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忍法八犬伝 / 山田 風太郎

忍法八犬伝

忍法八犬伝 (徳間文庫)
山田 風太郎


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 ちょっと前に読んだ本。


 あの滝沢馬琴の八犬伝の時代から 150年経った江戸時代初期。

 房総里美家をつぶそうとする幕府の陰謀に対して、甲賀で忍術修行した八犬士の末裔が奪われた八つの玉を取り返すために、服部伊賀忍軍と戦うという話。

 この八犬士、グウタラ、女好き、出世欲の塊など、仁義礼智忠信孝悌とは対極にある男たちばかり。

 しかし、惚れた女のために文字通り「必死」で頑張ります。

 風太郎らしいエロい忍法が次々出てきますので、女人禁制。


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