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忍法行雲抄 / 山田 風太郎

忍法行雲抄 (1982年) (角川文庫) 忍法行雲抄 (1982年) (角川文庫)
山田 風太郎

角川書店 1982-12
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お馴染み風太郎先生の忍法帖ですが、短編集です。

収録作品は

  1. 忍者 明智十兵衛
  2. 忍法 死のうは一定
  3. 忍者 石川五右衛門
  4. 虫の忍法帖
  5. 忍法 関ヶ原
  6. 忍者 本多佐渡守

まあ、どれも奇想天外で、エロティックで、人間の本性をえぐり出して見せて、奥が深い。

『忍者 本多佐渡守』は大久保家と本多家の取りつぶしを題材に、壮大な陰謀話に仕上げた手腕がすごい。

戦国の終わりが忍者の終わりでもあり、この本最後の江戸時代初期が忍者の時代の終わりでもあるということで、忍者そのものの歴史を読み終えたような変な満足感があります。

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忍法八犬伝 / 山田 風太郎

忍法八犬伝

忍法八犬伝 (徳間文庫)
山田 風太郎


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 ちょっと前に読んだ本。


 あの滝沢馬琴の八犬伝の時代から 150年経った江戸時代初期。

 房総里美家をつぶそうとする幕府の陰謀に対して、甲賀で忍術修行した八犬士の末裔が奪われた八つの玉を取り返すために、服部伊賀忍軍と戦うという話。

 この八犬士、グウタラ、女好き、出世欲の塊など、仁義礼智忠信孝悌とは対極にある男たちばかり。

 しかし、惚れた女のために文字通り「必死」で頑張ります。

 風太郎らしいエロい忍法が次々出てきますので、女人禁制。


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