朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す / 櫻井よしこ 花田紀凱 (2)
公開日:
:
読書
朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す (産経セレクト S 9)
産経新聞出版
売り上げランキング: 81,815
★★★★☆
前回の記事「朝日リスク 暴走する報道権力が民主主義を壊す / 櫻井よしこ 花田紀凱 」の続きです。
松井やより
朝日新聞の元記者の 松井やより がシンガポール特派員だったときに旧日本軍がマレーシアで民間虐殺を行ったという記事を書いたが、同僚(同期)の長谷川熙が現地の人に訊くと全部松井のでっち上げだったということが判明。
この松井は慰安婦問題を国際社会に紹介した活動家として悪名高いのですが、長谷川熙は朝日新聞退社後に目覚めて、『崩壊 朝日新聞』を書きました。
教科書誤報事件
「文部省が教科書検定で侵略を進出に書き換えさせた」という誤報が各紙に載ったことがありましたが、発端は日本テレビの記者が書き換えがあったと報告したこと。
他の会社の記者と分担して 19種類の教科書を調べたときの話で、他の記者たちは「書き換えがあった」という言葉を鵜呑みにして事実を全く確認せず、そのまま TVで流したり新聞で報道したというサルでもやらないようなおそまつな話。
アサヒ新聞や悪名高い NHK などが誤報と知らず調子に乗って批判していましたが、誤報であることを知ると知らばっくれて(産経新聞以外は)訂正謝罪もせず。
やがて宮沢喜一が単なる誤報であることを知りながらも近隣諸国条項を作るという「アホと売国奴が高速増殖」したという顛末になったのはご承知のとおり。
やはり朝日新聞は読んではいけません。
金を払ってウソを教え込まれるわけですから。
###
関連記事
-
-
FXの「ウラ側」を味方につける本 / 招金猫, 西ヤン
★★★☆☆ FX業者の立ち上げ、運営に関わってきた著者(招金猫)が業界のウラ側を説明。
-
-
やってはいけない相続対策 (小学館新書) / 大村大次郎
やってはいけない相続対策 (小学館新書) posted with amazle
-
-
ハーバード式「超」効率仕事術 / ロバート・C・ポーゼン
ハーバード式「超」効率仕事術 (ハヤカワ・ノンフィクション) ロバート・C・ポー
-
-
ドットコム・ショック―新旧交代の経済学 / 大前研一
ドットコム・ショック―新旧交代の経済学 大前 研一 小学館 2000-03 売
-
-
意外な真相? 驚きの事実! 裏も表もわかる日本史[古代編] /関裕二 石ノ森章太郎
意外な真相? 驚きの事実! 裏も表もわかる日本史 (じっぴコンパクト新書) 関
-
-
言ってはいけない中国の真実 (新潮文庫) / 橘 玲
言ってはいけない中国の真実 (新潮文庫) 橘 玲 新潮社 2018-03-28
-
-
今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術 / 桶井 道(2)
★★★★☆ 読み終えました。 著者は年収 400万円のサラリーマンで、47歳で
-
-
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか / ジョージ・S・クレイソン(5)
★★★☆☆ 「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか / ジョージ・S・
-
-
RED SHADOW 赤影 COMIC VERSION
RED SHADOW赤影COMIC VERSION (角川コミックス・エース・エ
-
-
知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語 / 橘 玲 (2)
★★★☆☆ 橘玲(たちばな あきら)の 「知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語 (