経済で読み解く日本史① 室町・戦国時代 / 上念司

経済で読み解く日本史① 室町・戦国時代
上念司
飛鳥新社 (2019-05-24)
売り上げランキング: 4,938

★★★☆☆

5巻セットで買いまして、これがその1冊め。

日本の貨幣の話ですが、皇朝十二銭は全国に通用する通貨ではなかったので、日宋貿易で輸入した銅貨を通貨としていました。

日本史で「銅銭を輸入していた」ということに引っかかった人はいませんか?

お金を払ってモノを輸入するのではなく、お金を輸入するって変ですよね。

私も変だと思いましたが、そのカラクリがこの本でよくわかります。

チャイナは宋の時代に銅をほとんど掘り尽くしていたので、日本もその制限にかかって室町時代は義満(銅貨を大量に輸入した)の時代を除き、日本経済はデフレ気味でした。

デフレの時代は総じて不景気で、極端な行動に出る人が増えます。それが応仁の乱や戦国時代を推進したと筆者は考えています。

あたっているかも。

景気を良くするリーダーがいれば別にその天下をひっくり返そうとする人は少ないでしょうから。

上念さんの考えはラジオなどで何度も聞いていたのでそれほど不思議には思いませんでした。

というか合点がいきすぎて、ガッテン、ガッテン。あ、ガッテンは NHK の番組だった。みなさん、ごいっしょに。

「NHK をぶっ壊す!」

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