「新型コロナ恐慌」後の世界 / 渡邉哲也
公開日:
:
最終更新日:2020/05/10
読書
★★★★☆
「よくわかる&よくあたる」経済評論家の渡邉哲也の 2020/3/31 発行の近著。
渡邉哲也がこれまでの著書で述べてきたチャイナ排除シナリオに、コロナ蔓延という新しく大きな材料が付け加わって、さらに確かな未来が見えてきたという印象です。
*
以下はわたしの感想です。
日米に台湾、英連邦がタッグを組んでチャイナとは隔絶した経済圏を実現していくようですね。
韓国はあちら側に行くのかな。北朝鮮はひょっとしたらこちらに来るかも。
EU は今のところどっちつかず。図体がでかいので決めかねているところですが、徐々に解体が進んでいくのではないでしょうか。
ロシア、中東はアメリカから見ての重要度が減っているので、日本はそれを考えて付き合えばいいでしょう。
いずれにしろグローバリズムは終焉のようです。
チャイナに貢ぐだけ貢いだ30年も終わりです。
関連記事
###
関連記事
-
-
ヒルズな人たち―IT業界ビックリ紳士録 / 佐々木 俊尚
ヒルズな人たち―IT業界ビックリ紳士録 佐々木 俊尚 小学館 2005-04
-
-
中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる! / 宮崎正弘
中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる! posted with ama
-
-
考える遊び / 串田孫一
1992年に出たハードカバー本。 串田孫一氏は哲学者で登山家。 20年以上前に買
-
-
世界一シビアな「社長力」養成講座 / ダン・ケネディ
ダン・ケネディの新刊を読了。2回目ですが。 この前もちょこっとここに書いたけど、 世界一シビア
-
-
割安成長株で2億円 / 弐億貯男
★★★☆☆ 著者は「弐億貯男」というハンドルネームのサラリーマン投資家。 このハ
-
-
最強の教訓! 世界史 / 神野正史
★★★☆☆ 著者は河合塾の講師(世界史)。学者ではないので、平易な語り口で書かれており、非
-
-
日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫) / 岡田英弘(2)
日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫) 岡田
-
-
あなたの知らない近畿地方の名字の秘密 / 森岡浩
あなたの知らない近畿地方の名字の秘密 (歴史新書) posted with a
-
-
ストレス脳 / アンデシュ・ハンセン
★★★☆☆ 以前の記事「スマホ脳 / アンデシュ・ハンセン」の続編です。 スマホ能の
-
-
改体者 / 豊田有恒
改体者 (1978年) (角川文庫) 豊田 有恒 角川書店 1978-05
- PREV
- レムデシビル本日承認
- NEXT
- 【COVID-19】 主要国の 10万人あたり死者数






