「努力は必ず報われる」は間違い
公開日:
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最終更新日:2014/06/11
読書
元ネタ> 「努力は必ず報われる」論争に明石家さんま参戦 「そんなこと思う人はダメですね、間違い」
さんまの意見
ラジオ番組でアイドルの一人が
努力は必ず報われる。その言葉、最初は信じなかったんですよ。そんなこと言っても、本当に努力を見てくれてるのかよって。でも、自分の経験上、努力をしていれば必ず誰かが見てくれていて、報われることがわかりました
これに対し、さんまは
それは早くやめた方がええね、この考え方は
といい、続けて、
努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い
好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。
見返りなしでできる人が一番素敵な人やね
さすがにいいこと言う。
テスト(試験)では
でもね、ワタシ的に言うと「必ず」という語句が入っているので間違い。
「必ず~である」は必ず間違いである
”自己矛盾”になっていますが、テストでは正しいですね。
例外がたった一つでもあれば否定されるからです。
論理で言えば
「努力は必ず報われる」の対偶は「報われなければ努力をしていなかった」ですね。
これ、正しいですか?
経験か伝聞か
努力して報われた人は自分の経験として語れる。
努力しても最後の最後まで報われなかった人は語らずに死んでいく。他人が語るしかない。
伝聞として「努力したが報われずに死んだ人もいる」という”意見”と、経験として語られた”実話”のどちらを信用するかというと後者でしょう。
だから巷には「努力すれば報われる」が持論の人がたくさんいるわけだが、それは「(努力したからかどうかわからないが)私は報われた」というだけにすぎない。
努力と成功との因果関係はわからない。
実際は運だったかもしれないわけで。コネだったかもしれない。ワイロが効いたかもしれない・・・
努力より結果
努力が評価されるのは結果(成果)を伴ったとき。
結果をまったく出せない人に会社は給料は出せません。
給料分の結果を出した場合でもプロならそれが当たり前。
給料分の結果を出してなおかつそれ以上の結果を出したときに「努力したね」と評価されるのです。
結果を出せば報われる最低限の必要条件が得られ、それ以上の努力をしてさらに結果が上乗せされれば報われる、ということです。
この「それ以上の努力」が 『思考は現実化する』で億万長者を生み出す源泉とされる、「プラスアルファの努力」(by アンドリュー・カーネギー)ですね。
![]() |
思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき ナポレオン ヒル Napoleon Hill きこ書房 1999-04 |
まあ、ワタシの”意見”は 「結果を出せない努力は報われなくて当たり前だよ」 ということです。
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