【COVID-19】 主要国の 10万人あたり死者数
公開日:
:
医療
武漢肺炎(COVID-
国名 | 死者数 | 人口 | 10万人あたり死者数 | 日本の何倍か |
アメリカ | 77179 | 329,064,900 | 23.45 | 50.43 |
イギリス | 31316 | 67,530,200 | 46.37 | 99.72 |
フランス | 26233 | 65,129,700 | 40.28 | 86.62 |
スペイン | 26229 | 46,736,800 | 56.12 | 120.69 |
イタリア | 30201 | 60,550,100 | 49.88 | 107.27 |
ドイツ | 7510 | 83,517,000 | 8.99 | 19.33 |
日本 | 590 | 126,860,300 | 0.465 | 1 |
- 死者数は 2020/5/9現在(https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/)
- 人口は 2019/6/23現在(https://ja.wikipedia.org/wiki/国の人口順リスト)
*
医療崩壊を起こすと死者数は激増することは論をまちません。
PCR 検査をやりまくることと医療崩壊を起こすことはイコールではないですが、主要先進国の例を見るとかなりの因果関係がありそうです。
PCR 検査(偽陰性が多くても)をするのは悪ではないですが、その結果をどう扱うかが重要で、これは医療関係者なら上記の主要先進国でも理解していたはずですが、医療関係者でない国民や政府がその対応を誤ったのが原因と思われます。
*
なにせ前例のない未知のウィルスなので、誰にも対処法の正解はわかりません(あとで後出しジャンケンをするのはアホでもできますが)。
「根拠のある基準」などを求める人もいますが、そもそも根拠がほとんどないくらい薄弱なので そのような基準など決まりっこありません。
そこそこの事実から導かれるそこそこの基準でやってみて、試行錯誤しながら暫定的な最適解を求めていくしかないと思います。
###
関連記事
-
-
イーサイトのシステムの利点(1)
* また、このネタか、と言われる人も多いでしょうが、 イーサイトヘルスケアの遠隔画像診断システ
-
-
アンチエイジング・バトル最終決着 / 坪田一男
アンチエイジング・バトル 最終決着 (朝日新書) posted with am
-
-
「仕事何時に終わる?」への違和感
30年間ほど医師をやっており、同じくらいの間 結婚生活を送っているのですが、いまだにカミサンから
-
-
「パロチンはあります!」とオガタさん(2)
前回の記事(「パロチンはあります!」とオガタさん)がなかなか好評なので、ズに乗って、続編を。
-
-
TeamViewer 遠隔画像診断への活用法(2)
以前も書きましたが、TeamViewer という遠隔操作ソフトの話です。 安全なトンネルを作り
-
-
個人ベースの遠隔画像診断[2] / 専用システムを使う場合
「個人ベースの遠隔画像診断」という記事で、 お金のかからない遠隔画像診断法をご紹介しました。
-
-
バイトのほうが高収入
元ネタ> バイトのほうが高収入?これが医師の実態だ 四半世紀前に大学院生だったころの私は、その
- PREV
- 「新型コロナ恐慌」後の世界 / 渡邉哲也
- NEXT
- NHK の思惑