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日本人だけが知らない「本当の世界史」古代編 / 倉山満

公開日: : 最終更新日:2022/09/12 読書


★★★★☆

いくつかの日本人のジョーシキの誤りを指摘してくれて面白さハンパありません。

たとえば、

  1. 現在のヨーロッパ人は古代ギリシャを起源としたがるが、現代のヨーロッパ人って現ギリシャ人を含めて古代ギリシャ人とは血の繋がりは全くない人たち
  2. 現在のヨーロッパ人はローマ帝国を賛美したりもするが、ローマ帝国は「東の帝国(オリエント)」に戦で負けていつもカツアゲされていた
  3. 西ローマ帝国はフン族に負けて逃げてきた弱っちいゲルマン人たちに押し負けて滅亡した
  4. チャイナの王朝は「中国史のワンパターン」をひたすら繰り返すだけ 今も
  5. チャイナの王朝は異民族が建てた王朝のほうが漢民族が建てた王朝よりはるかにまとも
  6. イエスの説教「わたしは平和ではなく剣をもたらすために来たのだ わたしは敵対させるために来たのだ」
  7. 関羽が神として祀られているのは彼が約束を守ったから、ただそれだけ・・・チャイナでは非常に珍しいということ
  8. 世界の中心はオリエントであった時代がほとんど(メソポタミア、ベルシャ、パルティア、イスラム帝国など)
  9. 煬帝(隋の明帝 楊広)のエピソード、諡号は唐の太宗によるプロパガンダ

などなど。

アケメネス朝ペルシャの始祖アケメネスの話は全く触れられていなかったのがちょっと意外でした(倉山さんなら絶対飛びつくネタだと思ったのですが)。

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