*

日本の地名おもしろ探訪記 / 今尾恵介

公開日: : 読書


★★★☆☆

おもしろ地名には歴史的ゆかりのあるものや難読地名などさまざまなものがありますが、著者はそういった地域を訪ねて、住人や土地の古老などに会ってそこにある秘密を明らかにして行きます。

じつにいい趣味だと思います。

高等遊民とはこういうことを言うのだと思います。

著者は郵便番号簿を眺めて14万ほどの地名を収集できたので、郵便番号簿は無料の地名辞典のようなものとおっしゃっておられます。

そんな使い方する人はほかに何人いらっしゃるのかな。

私もこの本を読んでいろいろ教わりました。

青木昆陽がさつまいもの実験をしたのが幕張。むかしは「まくはり」は 馬加 と書いたそうな。これだとケシカラヌ読み方をするヤツもいるので、幕張と書くようにしたとか。

二荒山(ふたらさん)のある地域を「ふたら」と呼んでいたが、二荒を「にこう」と呼んで、それが「にっこう」となり日光と書くようになったとか。

自治体の合併などで地名が消滅することが多いので、由緒あるものはなるべく残して欲しいものです。

###

 

関連記事

漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書) / 室井まさね

漫画・うんちく書店 (メディアファクトリー新書) 室井まさね メディアファクトリ

記事を読む

日本語誤用・慣用小辞典 / 国広哲弥

日本語誤用・慣用小辞典 (講談社現代新書) 国広 哲弥 講談社 1991-03

記事を読む

異次元緩和の先にあるとてつもない日本 / 上念司

異次元緩和の先にあるとてつもない日本 上念司 徳間書店 2013-06-21 売

記事を読む

「民」食う人びと

「民」食う人びと 「民」食う人びと―新・日本官僚白書 佐高 信 by

記事を読む

さわりで覚えるジャズの名曲25選

さわりで覚えるジャズの名曲25選―名盤ブルーノートから25人のビッグメンが集結!

記事を読む

ほぼ日手帳 / 山田 浩子

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。 山田 浩子 ほぼ日刊

記事を読む

図解でわかるはじめての電子回路 / 大熊康弘

★★★☆☆ ブックオフで見つけて買いました。210円。 ダイオード、トランジスタ

記事を読む

「複合汚染国家」中国 (ワックBUNKO) / 黄 文雄

「複合汚染国家」中国 (ワックBUNKO) 黄 文雄 ワック 2006-07 売

記事を読む

中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実 / 宮崎正弘 渡邉哲也 田村秀男

中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実 posted with a

記事を読む

100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 / 早坂 隆

100万人が笑った! 「世界のジョーク集」傑作選 (中公新書ラクレ) 早坂 隆

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【AI】Lilys問題点 PDF出力時の文字化け

Lilys は優秀な要約アプリですが、最終出力を PDF 出力するとき

2026/8/6 びわ湖花火大会

本日は大津港での花火大会。 「琵琶湖花火大会」というと通常はこれを指

浮世絵「名所江戸百景」復刻物語 / 東京伝統木版画工芸協会

★★★☆☆ 著者の東京伝統木版画工芸協会というのは浮世絵を復

封印された中国近現代史 / 宮脇淳子

★★★★☆ 亡き岡田英弘氏の妻である 宮脇淳子先生の著書。

三田市民病院の移転問題について

本日夕方 TV で三田市民病院の移転問題を扱っていました。 初耳

→もっと見る

  • 2026年8月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑