*

逆説の日本史 14 近世爛熟編(4) / 井沢元彦

公開日: : 最終更新日:2014/04/13 読書

逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫)

逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫)

井沢 元彦

小学館 2011-12-06

売り上げランキング : 1571

Amazonで詳しく見る by G-Tools

  第4章は江戸時代の朝鮮外交について。

以前NHKの番組でも取り上げられていた、朝鮮通信使の話。

その中でも対馬藩の宗氏の国書偽像事件の顛末が書かれています。

宗氏の二枚舌外交が勝利を収めたような格好ですが、当時の情勢ではどうしようもなかったでしょうか。

家臣と主君との仲違いという低いレベルで収めたのはまずかったのではないでしょうか。

この頃の幕府の政治態度が今の政府とダブります。

儒教の悪弊(歴史的事実より理想を重要視し、場合によっては史実を曲げる)も書かれており、目から鱗が落ちました。

半島の人間は日本に今あるものはすべて自分たちの真似だと思っている(儒教的見地)そうですが、日本人は半島はただのストローのようなもの(単なる通過点)と思っています。

李氏朝鮮が衰退したのも本国(明・清)より発達した儒教のせいとか。

日本の儒教はそこまでの力を持たなかったので、半島はストローではなく、儒教というとんでもない悪疫を漉しとってくれたフィルタのようなものと考えてはいかがでしょうか。

関連記事

###

関連記事

世界から追い出され壊れ始めた中国 各国で見てきたチャイナパワーの終わり / 宮崎正弘 (2)

★★★☆☆ 昨日の「世界から追い出され壊れ始めた中国 各国で見てきたチャイナパワーの終

記事を読む

独身手当―給与明細でわかるトンデモ「公務員」の実態 / 若林 亜紀(2)

独身手当―給与明細でわかるトンデモ「公務員」の実態 若林 亜紀 いしい ひさい

記事を読む

経済ニュースの裏を読め! ~世界経済編~ / 三橋貴明

経済ニュースの裏を読め! ~世界経済編~ 三橋貴明 TAC出版 2011-03-

記事を読む

継続は、だれも裏切らない / 内藤 誼人

継続は、だれも裏切らない 内藤 誼人 PHP研究所 2010-02-27 売り

記事を読む

不動産というバケモノ / 別冊宝島編集部

不動産というバケモノ (宝島社文庫) 別冊宝島編集部 宝島社 2000-04

記事を読む

日本人はなぜ「小さないのち」に感動するのか / 呉善花

日本人はなぜ「小さないのち」に感動するのか (WAC BUNKO) 呉善花

記事を読む

使える読書 (朝日新書) / 齋藤 孝

使える読書 (朝日新書) 齋藤 孝 朝日新聞社 2006-10 売り上げランキン

記事を読む

西遊妖猿伝 大唐篇(1) / 諸星 大二郎

西遊妖猿伝 大唐篇(1) (モーニングKCDX) 諸星 大二郎 講談社 20

記事を読む

恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 / 藤田紘一郎

恋する寄生虫―ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性 (講談社プラスアルファ文庫)

記事を読む

本当は謎がない「古代史」/ 八幡和郎

★★★★☆ 引き出しの多い八幡和郎センセイの歴史本。 古代史をうがって読むからナ

記事を読む

浮世絵「名所江戸百景」復刻物語 / 東京伝統木版画工芸協会

★★★☆☆ 東京伝統木版画工芸協会というのは浮世絵を復刻でき

封印された中国近現代史 / 宮脇淳子

★★★★☆ 亡き岡田英弘氏の妻である 宮脇淳子先生の著書。

三田市民病院の移転問題について

本日夕方 TV で三田市民病院の移転問題を扱っていました。 初耳

富嶽三十六景 沼津

こちらの作品ですが、「富嶽三十六景 沼津」とあります。葛飾北斎

【AI】ノイズレスリサーチ

ノイズレスリサーチという AI での検索方法があるというお話。

→もっと見る

  • 2026年8月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑