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逆説の日本史 14 近世爛熟編(2) / 井沢元彦

公開日: : 最終更新日:2014/04/13 読書 ,

逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫)

逆説の日本史 14 近世爛熟編 (小学館文庫)

井沢 元彦

小学館 2011-12-06

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次の章は綱吉が偉大であったもう一つの証拠である、側用人システムについて。

この頃の老中は家柄だけの無能な者(今の世襲政治家・・・ハトポッポのような)がのさばり、お飾りの将軍を形だけたてた衆愚政治が行われていました。

お飾りの将軍には名君とたたえられる家光も入ります。

将軍も老中もみな無能だったわけね。

ここで異能の将軍綱吉は側用人というシステムを作り、綱吉の命を間接的に老中に伝えるというふうにしました。

つまり家康ばりのトップダウンの復活です。

今の橋下大阪市長のような独裁政治のようですが、トップが民主的な考えを持っていてしかも優秀なら許されますね。

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