南方熊楠
みなかたくまぐす と読みます。
私がひそかにあこがれている知の巨人はこの人です。
粘菌の研究で有名であるが、じつは隠花植物全般が彼の専門分野。しかし、顕花植物の標本の方が多い。
全く別の学問の民俗学者としても有名。
ごく狭い分野での世界的権威というのは巷にはいっぱいいるが、さらに広いフィールドを有した上で、全く別の専門分野にも優れているというのは、学者として理想的と思いながら、こんなスーパーマンはなかなかいません。
専門は2つ以上ないとただの専門バカから抜け出せませんよね。
さらに熊楠のすごいところは大学などの組織に属さず、師らしい師もおらず、ほとんど独学で学問を身につけたところ。
しかも他人の書いた本をまとめるだけの他力本願的な学者ではなく、膨大なフィールドワークに裏付けられた独創的な研究を行っています。
官立の大学や研究所などから研究費などをもらってぬくぬくと研究したわけでもありません。
中国人の経営する商店に住み込みで働いたりしながら、ですよ。
研究でメシを食っていたわけではないのです。
まさに超天才と言うべきでしょう。
少し能力を分けて欲しいです。
###
関連記事
-
-
ロジャース、頭大丈夫か?
記事>「統一韓国は機会の地…日本に行った若者は韓国に戻るべき」 北朝鮮に入れ込んでいるジム・ロ
-
-
日本の都道府県の災害に対する強さ
日本の都道府県で最も災害に強いのはわが滋賀県ということでした。 普段はかげの薄い滋賀県
-
-
韓国にも茶道があるそうですよ
Traditional Korean Tea Ceremony in Busan 釜山博物
-
-
万年筆の世界 (2)
私が万年筆に初めて触れたのは小学校4年生くらい(52年前!)に、亡父が母に贈ったセーラーの細字の万年
-
-
運命の人 TV ドラマ
あー、びっくりした。 カミサンが録画していたドラマが始まった途端、
-
-
私にとっての名刺交換
しばらく名刺を作っていないので、手持ちの名刺が底をつきました。 つい最近の話ではなく、かなり前
-
-
朝日新聞ジョーク(2)
以前にどこかで読んだことのあるジョークを思い出し、一人でニヤニヤしていました。 どこで読んだか
- PREV
- 謎の感染症が人類を襲う / 藤田 紘一郎
- NEXT
- 運命の人 TV ドラマ






