椎体分離症ではない
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画像診断

たまに「椎体分離症」とか「L4 椎体が分離し・・・」という表現を目にしますが、椎体分離症という病名はないはずですし、解剖学的にもおかしいですね。
脊椎=椎体+椎弓
ですし、この疾患の場合、分離するのは椎弓(の椎間関節間部)で、すべるのは椎体です。
脊椎分離症というのは本当は「椎弓分離症」というほうが正確だと思います。
脊椎分離辷り症というのは正確には、椎弓分離症+椎体辷り症 なんです。
でもいちいち「椎弓分離症+椎体辷り症」というのはメンドウなので、「椎弓も椎体も脊椎の一部じゃないか~」と思ったヒトが「脊椎分離辷り症」と命名したのかもしれません・・・うーん・・・そこまで考えてなかったかもしれません。
変性辷り症
変性辷り症も変性するのは椎弓(椎間関節)で、すべるのは椎体です。
椎間関節がほとんど変性せずに椎間関節面で辷っている(亜脱臼と呼ぶべきかナ)だけで椎体が辷っている辷り症もよく見ますが・・・こういうのこそ、椎体と椎弓の両者が辷っているので真の脊椎辷り症と呼ぶべきだと思うのですが。
え、どうでもいい?
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