心に効くクラシック (生活人新書) / 富田 隆 山本 一太

心に効くクラシック (生活人新書) 心に効くクラシック (生活人新書)
富田 隆 山本 一太
日本放送出版協会 2002-02-09
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★★★☆☆(不可解~)

どういう気分のときにクラシックのどの曲を聴けばいいかという解説書。

類書は結構あると思いますが、この本はだいぶ選曲の傾向が変わっています。

著者と感性の似通った人がどれくらいいるのでしょうか。

たとえば、

「血沸き肉踊るものを求めているときに」はヴェルディの「トロヴァトーレ」

「しっとりとした情感に浸りたい時に」はヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」

「別離のつらさに耐えなければならないときに」はマーラーの「リュッケルトの詩による五つの歌曲」

「悲しみを静かに見据えたいときに」はベルクの「ヴァイオリン協奏曲」

「精妙にして完全なるものを求めたいときに」はジョスカン・デ・プレの「アヴェ・マリア」

「自然の息吹に触れたいときに」はヤナーチェクの「青春」

ヤナーチェク 青春 1アンダンテ

ヤナーチェク 青春 2 モデラート

ヤナーチェク 青春 3 アレグロ

ヤナーチェク 青春 4 コン・モート

「感受性を高めたいときに」はヴェーベルンの「弦楽四重奏のための六つのパガテル」

「心の疲れを自覚したときに」はペルトの「フラトレス」

「粋でおしゃれな気分になりたいときに」はプーランクの「六重奏曲」

ならんな~

とどめ

最も理解し難かったのが、「異次元の世界を旅したいときに」はペロタンの「地上のすべての国々は」。

異次元には行きたくない(4次元はまだ許せるが、やっぱり3次元がいい)し、作者も知らない(お菓子みたい)し、曲もなにそれ状態。

聴いてみようと思ったが、Youtube にもなかった。

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