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ニアフィールドリスニングのススメ

公開日: : オーディオ

スピーカーを近くで聴くのが 「ニアフィールドリスニング」

スピーカーを近くで聴くのが 「ニアフィールドリスニング」 ですね。

その定義はさまざまですが、私はだいたい 1m 以内の距離で聴くことと解釈しています。

私の場合は仕事する机の上に小さなスピーカーを乗せて聴くことが多いので、デスクトップリスニングというほうがわかりやすいでしょうか。

これだと大きな音は必要ありません。

言い換えれば大きなスピーカーは要りません。音源位置を近くにまとめるためにフルレンジ(1ウェイ)もしくは 2ウェイで十分です。

↑ 自宅にあるちゃんとしたスピーカーで一番小さいテクニクスSB-F01 。4cmユニットが緻密な箱庭的世界を描きます。

KENWOOD LS-S10 は 2cmと 8cmの 2ウェイ。このサイズでよくぞここまでという音質。

自分に届かない余計な音は必要か?

そもそも音楽を聴くという目的を果たすためであれば、自分の耳に届く音以外は不要ですね。他人にとっては単なる騒音です。

A級アンプでほとんどの電力を無駄にして、でかい部屋でガンガン鳴らしてもそのうち聴いている音はわずか。ほとんどの音は壁を通して騒音として出ていきます。二重の意味で無駄なのかも。

そういう意味ではヘッドフォンが理想的ですが、録音マイクの位置から考えて(バイノーラル録音でなければ)ヘッドフォンで聴くのでは原音再生はもとから不可能です。

原音再生をめざす&自分の耳に届く音以外は不要ということであれば、ニアフィールドリスニングが最も理想に近いかもしれません。

机の上に置いてちょうどいい音量で鳴らしている状態で、ちょっと机を離れてみると、それほど大きな音ではないことに気づくと思います。

オーディオの常識を疑う

ヘッドフォン以外のオーディオとしては、

  1. 通常のオーディオリスニング(6畳以上のリスニングルームで再生)
  2. 4畳半オーディオリスニング
  3. ニアフィールドリスニング

 

などが考えられます(いちおう私が便宜上 3つに分けましたが、この分類は十分ではありませんね)。

以前は通常のオーディオリスニングのみがオーディオと呼ばれていました。立派なリスニングルームと再生機器が必要でした。それが常識でした。

それでどんどん高みを目指していたわけですが、どんどん高額な機器が必要になりました。常識が非常識を呼び始めました。

しかしどんなオーディオシステムでもすべての種類の音楽ソースを完璧に再生できないのであれば、幾つかのシステムを有して選択的に適用すべきではないかという発想が出てきまして、そこから私は音楽ソースと気分と場所によってオーディオシステムを使い分けるということにしました。

ハードオフやヤフオクで以前の銘機が 1/10 以下で入手できるようになったのがそれに拍車をかけたわけです。

とりあえずのまとめ

私の場合は、上記の 3つのシステムをすべて有しています。

そのうちニアフィールドリスニングに関しては私の使用する 5つの机すべてに別々のシステムがセッティングしてあります(さらにその 3つの机では予備のスピーカーもいっしょに乗っています)。

聴きたい音楽に合わせて机まで変えるわけではありませんが、フレキシブルに仕事と音楽を楽しめるというわけです。

え、めんどう?

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