三浦半島記 街道をゆく (42) (朝日文庫) / 司馬遼太郎
公開日:
:
読書
![]() |
街道をゆく (42) (朝日文庫) 司馬 遼太郎 朝日新聞社 1997-12-01 売り上げランキング : 134274 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
★★★☆☆
「街道をゆく」シリーズの No.42。
場所とそこにまつわる歴史をからめていろんな話を語るのがこのシリーズの特長です。
三浦半島と言えば、つけ根に鎌倉、先端に浦賀があり、その間に逗子、葉山、横須賀があります。いいところですね。
鎌倉
鎌倉では、源頼朝やその仲間たち(特に三浦一族)、源家から政権を乗っ取った北条氏などが書かれています。
三浦一族(和田義盛も支族)や畠山重忠が北条氏に殺されるのが悲しいですね。これは武士全体の利益というより北条家のためだけにおこなわれたので。
源頼朝、頼家、実朝も北条氏に殺されたのでしょうが、頼家(や義経)は武士全体のためには排除されて当然と思われます。
横須賀
横須賀では、旧日本海軍の名将たちが主人公。
山本五十六が結構肯定的に書かれています。
私としては空母大鳳から出撃した小松幸男というパイロットが、眼下に魚雷が母艦に向かっているのを見て、自ら魚雷に体当たりした逸話にしびれました。当時はまだ体当たり特攻は考案されていなかったとか。自己犠牲はやはり尊いですね。
関連記事
- 街道をゆく 10 羽州街道 佐渡のみち / 司馬遼太郎
- 街道をゆく 18 越前の諸道 (朝日文庫) / 司馬遼太郎
- 街道をゆく〈21〉神戸・横浜散歩芸備の道 / 司馬遼太郎
- 街道をゆく 24 近江散歩、奈良散歩 / 司馬遼太郎
###
関連記事
-
-
趣味は読書。 (ちくま文庫) / 斎藤 美奈子
趣味は読書。 (ちくま文庫) 斎藤 美奈子 筑摩書房 2007-04 売り上げラ
-
-
背徳のクラシック・ガイド / 鈴木淳史
背徳のクラシック・ガイド (新書y 225) posted with amaz
-
-
人物篇 日本の歴史がわかる本【古代〜鎌倉時代】 / 小和田哲男
★★★☆☆ 卑弥呼から鎌倉仏教の栄西、道元までの重要人物を解説。 キーパーソンを選ん
-
-
悪あがきを繰り返し 突然死の危機に陥る中国と韓国 / 宮崎正弘, 室谷克実 (2)
悪あがきを繰り返し 突然死の危機に陥る中国と韓国 posted with am
-
-
80対20のセールスシステム(2) / ペリー・マーシャル
★★★★★ 前回、「80対20のセールスシステム / ペリー・マーシャル」という記事で少し
-
-
日本進化論 / 落合陽一
★★★☆☆ 2019年の本。 落合信彦の息子としても有名な著者は幅広いフィールドにお
-
-
東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる / 兵頭二十八
東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる (講談社+α新書) 兵頭
-
-
壺中天―諸怪志異2 / 諸星大二郎
壺中天―諸怪志異2 (双葉文庫 も 9-3 名作シリーズ) 諸星 大二郎 双葉
-
-
もっと言ってはいけない / 橘 玲 (2)
もっと言ってはいけない (新潮新書) posted with amazlet
-
-
読むだけですっきりわかる日本史 / 後藤武士
読むだけですっきりわかる日本史 (宝島社文庫) 後藤 武士 宝島社
- PREV
- OMF800P ユニットについて
- NEXT
- 三浦半島記 街道をゆく 42 / 司馬遼太郎 (2)







