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宇宙気流 / アイザック・アシモフ

公開日: : 読書


★★★☆☆

ハヤカワSF文庫247。

この前、大津市和邇図書館からもらってきたもの。

この作品は大昔にたしか読んだと思うのですが、記憶に残っていなかったのでトイレでゆっくり読むことにしました。

銀河帝国シリーズと同じ舞台の物語。つまり、外伝ですね。
カートというカーボンファイバーのような繊維が特産の惑星で起きる連続殺人事件をミステリ仕立てで描いています。

アシモフらしいストーリーテリングで、じつにスムースに楽しめます。

1952年に書かれたということで、古典中の古典ですね。

SF は最近は下火ですが、「未来を予見する」能力を鍛えるには必須のジャンルと思います。

この作品でもカートという植物繊維はナノファイバーにもなるような記述があり、カーボンナノファイバーの登場まで予測していたところがすごいなと思います。

読者は作家のさらに先を読むということで、未来予知力を養うことができます。
この能力はビジネスにも応用でき、豊かな人生を送る一助となるものと思います。

榊周一氏による巻末の解説ではアシモフの少年時代や最初の作品の経緯が語られています。
この解説だけでも若い人にもゼヒ読んでいただきたい。

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