中国、大失速 日本、大激動 世界情勢から見た、日本経済のゆくえ / 宮崎正弘
公開日:
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読書
中国、大失速 日本、大激動 世界情勢から見た、日本経済のゆくえ
文芸社
売り上げランキング: 699,135
★★★☆☆
2016年2月の本。
この頃の世界は信じられないほど無能な一人の男によって激動に陥っていました。
アメリカのオバマの失錯で中東で IS が台頭。ひそかに支援するトルコとそれを利用してシリアの安定を図るロシア。
イランの処遇に対しても無能のオバマがヘタをこき、サウジアラビアのロシア接近、イスラエルの離反を招き、さあタイヘン。
アラブの春は終焉し、イスラム原理主義に回帰したために反アメリカの国々がどんどん増加。
シリア難民はどんどん増加し、EU 諸国に流入。関係のないアフリカ系経済難民もどんどん流入。古い良きヨーロッパはもはや風前の灯火。
全部オバマが悪い。
オバマの無能、無責任を見越して中国が南シナ海に進出。
バルカン半島も火がついたが、正義が踏みにじられるような形でいったん安定に。
プーチンもキンペーももちろん悪いが、この2人に好き勝手にさせたオバマが悪い。
日本はオバマとは仲が悪くほぼ無視に近い扱いだったので、あまり迷惑は蒙りませんでした。民主党政権が続いていたらやばかったですが、目立たず復興することができました。
頑迷な財務省とおバカなマスゴミの妨害がひどかった割にはそこそこうまくいっている・・・少なくとも他の国よりは。
まあ、そんなことが書いてある、いい本です。
今読んでも「分析はそのとおりだった」とわかります。
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