嘘だらけの日米近現代史 (扶桑社新書) / 倉山 満

嘘だらけの日米近現代史 (扶桑社新書) 嘘だらけの日米近現代史 (扶桑社新書)
倉山 満
扶桑社 2012-09-01
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★★★★☆(アメリカも歴史捏造)

シニカルな歴史観を有する倉山満の「嘘だらけの」シリーズの1冊。

アメリカ歴史の通説をずばりと否定しているのがおもしろい。

アメリカはもともとヘタレ

ピルグリム・ファーザーズはヨロッパから戦争がイヤで逃げてきたヘタレ。

そのためアメリカは最初は戦争にきわめて弱く、独立運動で本国(イギリス)にボコボコにされますが、ゲリラ戦を何年もしつこく展開して、その結果タナボタで国を作りました。

インディアンを殺して土地を奪い(弱いものには力ずく)、フランスやロシアから領土を金で分けてもらい(強いものにはまかれろ)、ともかくチンピラヤク○のような国であったといいます。

アメリカを理解するには3つの視点が必要とも言っています。

その一、アメリカはバカ!
その二、アメリカはヘタレ!
その三、でも、やるときはやる!

クズばかりの大統領

そして、大統領の評価も面白い。

リンカーンは極悪人、ウィルソンは狂人、ルーズベルトはスパイ、クリントンは破壊者とのこと。

クリントンは意味のない空爆を世界のあちこちで展開したただのアホウということで、ブッシュJr よりも低評価なのが面白いです。

ウィルソンは確かに任期の最後は廃人(脳卒中で)でしたが、狂人であったという評価はこの本でしか見たことがありません。

大統領ではないですが、マッカーサーについても「よくもこんなカスを派遣してきたな」とケチョンケチョン。

なんでこんなしょうもない国に負けたのか(金の力の差でしょうが)がっかりしますが、こうなってしまった以上はうまく利用するにこしたことはありません。

それで平和が守れるのでしょうから。

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