中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる! / 宮崎正弘
公開日:
:
最終更新日:2018/11/03
読書
海竜社
売り上げランキング: 644,152
★★★☆☆
2015年3月に出た本。
今回は中国以外に、台湾、インド、バングラデシュ、ブータン、ネパール、スリランカ、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、タイ、カンボジア、シンガポール、ブルネイ、ラオス、マレーシア。さらにロシア、モンゴル、トルコの各国のこれまでの経緯と実情を、豊富な旅行経験(著者はもともと貿易会社を経営している)から述べています。
いや、勉強になった。アホな新聞読んでいるよりはるかに世界情勢がわかります。
ブータンがなぜ世界で一番幸福なのかの秘密がわかりました。
アウン・サン・スーチーの旦那(故人)はイギリスの諜報部員だったとか。そういや007のシリーズでも女性国家元首とのカラミがあったが、それはこれをふくませていたのね。
ロシア人は歴史の教訓から中国人とモンゴル人が脅威と考えているらしい。あの粗暴なロシア人に恐れられるとはどんだけ~なのか。
エピローグで「米中は新冷戦時代に突入した」と、すでに述べておられます。まだ米大統領はあの腰抜けオバマのときにですよ。
いつもながらすごい洞察力ですね。
関連記事
- 「中国大恐慌」以後の世界と日本 :各国に広まるチャイナショックの現実と今後 / 宮崎正弘
- 世界大乱で連鎖崩壊する中国 日米に迫る激変 / 宮崎正弘
- 中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実 / 宮崎正弘 渡邉哲也 田村秀男
###
関連記事
-
-
できるかなリターンズ / 西原 理恵子
できるかなリターンズ できるかなリターンズ (SPA! comics) 西原
-
-
未来年表 人口減少危機論のウソ / 高橋洋一(3)
未来年表 人口減少危機論のウソ (扶桑社新書) posted with ama
-
-
韓国人のボクが「反日洗脳」から解放された理由 / WWUK
韓国人ユーチューバー・WWUK 韓国人のボクが「反日洗脳」から解放された理由 (
-
-
日経 Linux 2013年 09月号
日経 Linux (リナックス) 2013年 09月号 日経Linux
-
-
インド人大富豪の教訓―大金をつかむ45のヒント / 高垣 尚平
インド人大富豪の教訓―大金をつかむ45のヒント 高垣 尚平 泉書房 2007
-
-
「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 / 井沢 元彦
「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 (徳間文庫) 井沢 元彦
-
-
税の世界の裏のウラ―現役税理士が本音で明かす / 日経ベンチャー
税の世界の裏のウラ―現役税理士が本音で明かす (学研M文庫) 日経ベンチャー
-
-
頭のいい人がしている究極の手帳術 / 三谷 樹
頭のいい人がしている究極の手帳術―スケジューリング、ひらめき・アイディア、何
-
-
Dr.きたみりゅうじのSE業界ありがち勘違いクリニック リターンズ
Dr.きたみりゅうじのSE業界ありがち勘違いクリニック リターンズ (講談社BIZ)
-
-
攘夷と護憲[歴史比較の日本原論] / 井沢元彦
攘夷と護憲 井沢 元彦 徳間書店 2004-03-20 売り上げランキング :
- PREV
- マーラー 交響曲第6番「悲劇的」
- NEXT
- 中国崩壊で日本はこうなる / 宮崎正弘、大竹愼一、加藤鉱







