【FX】高頻度トレーダー(HFT)タイプの EA の評価方法(2)
公開日:
:
最終更新日:2025/11/23
マネー
以前の記事「【FX】高頻度トレーダー(HFT)タイプの EA の評価方法」の続きです。
そこでは高頻度トレーダー(HFT)タイプのゴールド EA を評価する手順を紹介しました。
そこで紹介した EA(仮称 PG)はスプレッドが 16 程度に設定したバックテストで、下図のように利益を積み重ねてくれるように見えました。
次にスプレッド 16 程度の TitanFX のデモ口座でしばらく走らせてみたところが、以下の結果です。
全然あきまへん。
まあ、これ(バックテストではいいが、フォワードテストでは全然ダメ)はどんな EA にもあることで、歯抜けのような価格データで行ったバックテストと リアル口座に近いティックデータを使って行うフォワードテストでは結果が異なることがほとんどです(毎ティック動作をしない=時間足が確定した瞬間だけ動作する EA ならほぼ一致することもありますが)。
一般的に言って、成績の良い順に、
バックテスト ≫ フォワードテスト(デモ口座) ≧ フォワードテスト(リアル口座)
となるのが普通です。
*
上記の EA は残念でしたが、他の EA ではうまくいくことがあります。
ここからは別のゴールドEA(仮称 SR)の話をします。
ただし、これは少し動作頻度が低いので、 HFT と言うよりは 高速スキャルパーに分類されるべきかも。
スプレッドが 30ポイントの場合のバックテストでは、すでに右肩上がり。
2025/1/1~2025/11/19 で元金の 86%(月利約 8%)を稼いでおり、プロフィットファクター 1.53 や勝率 67.52%は大したことはないように見えますが、この EA の最も優れたところは最大ドローダウンが 134.71$しかないところ。
初期証拠金 10000$や利益 8600$に対して最大ドローダウンは 2%以下と非常に小さいのです。
しかし最大の負け金額は 37.79$ですから、このドローダウンは一過性のものだったようです。
ポジション保持時間も数秒~数分と非常に短いです(そのため Fintokei では使えませんが)。
ドローダウンの低さ、ポジション保持時間の短さは 安心して長期運用するのに最も重視すべきポイントです。
*
さて、バックテストで いくら良い結果が出てもフォワードテスト(しかもリアル口座)で利益が出ないと全く意味がありません。
じつはこの EA、すでにスプレッド 16 程度の TitanFX のデモ口座のフォワードテストに入っており、右肩上がりの結果が出ています。
これはバックテストとフォワードテストの差が小さな EA のようですね。
ということでリアル口座でも使用を始めてみようかと思います。
関連記事
関連記事
-
-
[FX] MACDマルチタイムフレーム 15分足用(2) 改良
前回の記事「 MACDマルチタイムフレーム 15分足用(1) 試作 」の続きです。 MACD
-
-
世界でいちばん!日本経済の実力 / 三橋貴明
世界でいちばん!日本経済の実力 三橋 貴明 海竜社 2011-08 売り上
-
-
[FX]ロブ・ブッカーのNY Box 検証
下の本に推奨されている NY Box (ニューヨークボックス)というトレード方法についての検証で
-
-
ウィンサーバーで仮想デスクトップを借りました
サーバーホスティングの会社 ウィンサーバーから仮想デスクトップを借りることにしました。 遠隔操
-
-
簡単な平均足システム
平均足(コマ足)という価格表示の方法があります。 ローソク足の代わりに使うもので、トレンドがわ
-
-
FOOD & LIFE COMPANIES の株式を 100株取得しました
本日、渦中のスシローを傘下に持つ FOOD & LIFE COMPANIES(3563)を
-
-
[FX] ノントレンドを省くフィルタ2種
トレンドフォロワー型の自動売買プログラムを使用する場合は、いかにノントレンドのときに暴発させないかと
-
-
[FX] 来週は yasciiHA04c.ex4 そのまま継続
来週稼働予定の EA は先週と同じ yasciiHA04c.ex4 と yasciiADXcro
- PREV
- 3年ぶりに歯医者に行く
- NEXT
- 【FX】ECMarkets にデモ口座を開く










