TVドラマの楽しみ方
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うちのカミサンはドラマというと連続TVドラマのことと勘違いしているので、「映画はドラマじゃない」とよく言いますが、大間違い。
ドラマというのは Wikipedia で言うとおり、
登場人物の行為・行動を通して物語を紡いでいく、芸術表現の一形態。
つまり 「上記のような決まりのある表現様式」 なのです。
媒体(映画、TV、ラジオ、インターネット)を問わないし、一回きりのものもあれば毎週連続のものもあるわけです。
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で、ドラマ(ここではTVドラマと限定してもいいです)の楽しみ方について。
私はいつも食事時に観ているTVドラマを 「なんでこいつはここでこう言うのだろう」 とか 「こいつの職業はなんでこれなんだろう」 とか 「脚本家はなにを考えてこのシーンにしたのか」 とか 「こいつの次のセリフはこうかな」 とか 考えながら観るのですが、カミサンはそうではない様子。
送られてくる映像をそのまま受け取っているみたいなんですね。
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最近のTV番組の「ガリレオ」でも、最初に出てくる物理ネタがヒントになっていることが多いので、だいたいトリックの見当がつけられますよね。
こんな番組は
- 先を読む
- ウラを読む
のが当たり前だと思っていたのに、カミサンはそうではない様子。 一般の人もそうなんでしょうか?
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じゃあ、なんのために こんな番組を観るんですかね。
どうせ観たところで実際の生活になんの役にもたたないのですから、せめてアタマの体操くらいに使わないとしょうがないよね、と思っています。
これは小説を読むときと同じですよね。 普通、本を読むときは行間を読むでしょう?
え? 小説を読む時も受動的に文字を追うだけ?
もしかして教科書もそう?
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