Centrych OS 12.04.2 / 不思議な Linux
> SugarMoon : Centrych OS 12.04.2
先週から SugarMoon さんが紹介していた Centrych OS という新顔の Linux を試用しています。
セントリックと読むようです。
Ubuntu 12.04.3 LTS ベースということで、安定志向なんでしょうが、見かけが「?」です。
どういうことかというと・・・
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Linux には「デスクトップ環境」というのがあって、これを変えることで見た目や操作性が大幅に変わります。
アプリケーションによっては動く環境と動かない環境があったりして困りものだったりします。
デスクトップ環境には 重量級の KDE、Gnome3、軽量級の LXDE、Xfce などがあり、その中間に Gnome2、Unity、Mate(マテ) などがあります。
この Centrych OS(セントリックと呼ぶらしい)は Xfce が基本なんですが、見かけは KDE っぽいのです。というか本当に KDE もサポートしています。
でもナマの KDE のように鈍重ではなく、比較的スムースに動きます。しかし、ナマの Xfce と比べると明らかに遅いです。
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特にメニューは KDE 100% という感じですね。
KDE 独特のアプリも結構プリインストールされています。
と思ったら Gnome 系のアプリもあったりします。
どうなってんの、これ。
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端正な KDE、速いがバカっぽい Xfce のいいところどりをした OS のようですが、使ってみると複雑怪奇な印象。
いまだに慣れません。
Linux を全く知らない人のほうが違和感を感じないかもしれません。
しかし、妙な魅力があります。
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スクリーンセーバーをオンにしておくと復帰した後、マウスカーソルが消えてしまうようですが・・・
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Ubuntu系なので、Windows とも 他の Linux とも共存させてデュアルブートできます。
1つのハードディスクに 4つまでは普通にインストールできますね。
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