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街道をゆく (5) モンゴル紀行 (朝日文芸文庫) / 司馬遼太郎

街道をゆく (5) (朝日文芸文庫) 街道をゆく (5) (朝日文芸文庫)

司馬 遼太郎

朝日新聞社 1978-12-01

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★★★☆☆

「街道をゆくシリーズ(全43巻)のうちの 1冊。

海外編は珍しいですね(ほかにアイルランドとかありますが)。

当時は直行便がないので、ソ連を経てモンゴルに行くまでの苦労が結構長く綴られています。

飛行機もソ連製で、レーダーはなく有視界飛行とか。

やっとソ連を出られてモンゴルに到着すると、そこに「楽園」があるのを実感されます。

*

ノモンハン事件で日本はかなりモンゴルから憎まれているという記述があり、それはそうかもしれないと思います。

司馬さんは昔のシナのみならず、現在の中国に対してもシンパだったのでときどきおかしな記述もあるのですが、この巻ではソ連への悪口が過度であり、そちらの方はあまり気になりません。

中国からのモンゴル独立に対してもモンゴル側の肩を持っています。

現在相撲の世界ではモンゴル批判が盛んですが、ちょっと昔のモンゴル人は大らかかつ芯のしっかりした人が多かったのかなと好感が持てました。

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