日別アーカイブ: 2019年7月5日

日本が世界をリードする! 第4次産業革命 これから始まる仕事・社会・経済の大激変" / 三橋貴明

★★★☆☆

ドイツで始まった「第4次産業革命」は「生産者をサポートする機械と IT との融合的発展」で、ドイツでは生産機械の発展に使われていますが、日本ではサービス業での発展が見込まれています。ドイツではサービス業の担い手として移民が使えますからね。

日本で開発中のパワードスーツは高齢者の労災予防に役立つのみならず、女子の肉体労働業種への参入を容易にします。

脊髄損傷による半身不随の治療にも使われるようになっている(すでに日本製がドイツで認可済み)そうです。

核融合についてなにか載っているかなと思ったら、この本では全然触れられていませんでした。

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この本でいくつか思い違いを治す機会に恵まれました。

たとえば、次の2つ。

日本の高度成長期

日本の高度成長期の人口の伸びは 1%/年なのに、1人あたりの GDP増加率は 7.3%。

高度成長期の輸出依存度は 10%前後で、現在より少なかったとか。

つまり技術革新で日本は高度成長したのです。国民がどんどん豊かになり、内需がすでに巨大になっていたのです。

決して今の韓国のような輸出頼みの国ではなかったのです。

産業革命の意味

産業革命までは「土地」と「労働」が生産のファクター。だから1人あたりの生産性はずっと変わらなかったようです。

産業革命後は「資本(土地や金)」、「労働」のほかに「技術」が加わることになり、1人あたりの生産性が飛躍的に伸び、それが資本を増加させてポジティブフィードバックとなり、加速度的に生産が伸びていったのです。

だから人口減少期でも1人あたりの生産性をそれ以上に上昇させれば経済は上向きとなるのです。それには技術革新が絶対に必要です。すなわち第4次産業革命を進める必要があるわけです。

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