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全力で、1ミリ進もう。勇気がわいてくる70のコトバ / 中谷 彰宏

公開日: : 読書

【文庫】 全力で、1ミリ進もう。勇気がわいてくる70のコトバ (文芸社文庫) 【文庫】 全力で、1ミリ進もう。勇気がわいてくる70のコトバ (文芸社文庫)

中谷 彰宏

文芸社 2012-02-02

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★★★☆☆

最初は大震災の被災者を慰めるために書かれたのかと思っていましたが、途中でどんどん別の方向に進んでいきます。

途中で仕事の選び方が書かれていて、私は「キャッシュ苦労クワドラント」を編み出しました。

読んだ後はいつものナカタニ本の読後感ですね。

いくつかエッセンスを紹介します。

仕事を変える人に

今やっている仕事がしんどいのは、仕事のやり方が間違っているからです。

(中略)

同じ仕事のやり方をしていたら、いくら仕事を変えてもしんどいのです。

 

自分が変わらないと職を変えても同じ結果ということですね。

失敗はいい

失敗はいくらしてもいいのです。

やってはいけないことは失望です。

希望を失ってはいけません。

諦めなければ失敗ではないということですね。

好きなことで食べていく

好きなことは、食べていけなくてもやりたいことです。

好きなことと、食べていくためにやることを一致させられたら一番いいのですが、普通の人はそこで悩みます。

苦手なことはない

苦手だと思っていることは、苦手意識にすぎないのです。

(中略)

意識を変えればまったくの幻です。

すべては意識の問題です。

自分のすごいところ

自分では「当たり前」と思っていることが、実はすごいことです。

すごいから「たいしたことない」と思えるのです。

「自分はこれがすごい」と思うのは、レベルが低いからです。

自分がすごいと自分の長所が当たり前のことに思えてしまうが、それは自分がすごいから。

自分がすごいと思ってる人は自己評価が甘いだけ。

全力で未来に向かって少しずつ進みましょうというのが、この本全体のコンセプトです。

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