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坂の上のバカ / 勝谷 誠彦

公開日: : 最終更新日:2014/06/12 読書

坂の上のバカ 坂の上のバカ

勝谷 誠彦

扶桑社 2011-02-03

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★★★☆☆

2011年発行。

麻生内閣から民主党が政権を奪取したころのコラムやライブショーの内容を集めた本。

内容は多岐にわたります。

たとえば、

  1. 麻生がサハリンにのこのこ呼ばれて行き、ロシアの領土であると認める形になった。
  2. 年越派遣村が流行っていたが、その近くの職安では求職事例があふれていた。
  3. 中国政府がチベットやウィグルに送り込んだ漢族は貧困であえいでいたものたち。彼らのあくどいやり方とえげつない要求が問題をさらにややこしくしている。
  4. 熊本の赤ちゃんポストで実際に受け入れた嬰児は 51人だったが、貧困が原因なのはたったの 7件。あとは不倫などによる父ナシ児・・・しかも全部が熊本県外。
  5. 引きこもり児の 8割がなんらかの精神異常と推定される。
  6. 終戦記念日として”敗戦”を祝っているのは日本ぐらい。他の国は”戦勝”を記念するのが当たり前。
  7. 日本全国で130歳以上の老人がたくさん生きていることになっていたのも記憶に新しい。長崎の壱岐では200歳が発見
  8. 予算執行職員法というのがあり、予算以上にかかった事業があったら執行した役人を処罰できるが、一度も施行されたことがない。予算の10倍を費やしてもまだできていない事業があるのに。
  9. 自●党のモリとコガの息子は夜の暴れん坊。コガの息子は「衆議院議員コガマコト 長男 コガ●●」と書いた名刺を持っていた。

 

面白そうでしょ。

炭化水素を生産する藻 ”オーランチオキトリウム”

オーランチオキトリウムの話も載っています。

休耕田の 5% を利用してこれを培養すれば日本の石油輸入量(当時)はまかなえるということです。原発がなくなった今ならもう少し必要でしょうが。

大学生の就職難の真の原因

あと個人的に面白かったのが、大学生の就職難問題は不景気のせいではないということ。

バブル期に比して大学生は100万人(50%)増えているのが原因と。

各地に要らない大学を建てすぎた。ほぼ無試験で入れる大学も多い。

要するにバカ親から金をむしりとることが目的の大学です。創立者の名誉のためってのもあるでしょうが。

そんな大学では教えることもないし、教えても身に付かないので、就職できても役に立たないのですぐしかられる。しかられるとすぐ辞めて引きこもるというわけです。

そう言えばタナカマキコも不要な大学は作らせないと言っていたなぁ。

私も以前に「文学部の学生がこんなに必要かな」という主旨の記事を書きました。> 文学部の学生数

「文学部の存在価値はほとんどない」 とまで書いてある本もありますし。

大学ってのは社会で生きていくことを学ぶため(実学)、または純粋に学問を学ぶために存在します。そうでない大学は「堕違学」とか名乗るべきではないでしょうか。

こんな大学に行くのは、授業料ももちろんですが、貴重な時間(青春!)のムダですよね。

関連記事

文学部の学生数

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