言ってはいけない中国の真実 (新潮文庫) / 橘 玲 (2)
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読書
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★★★★☆
『言ってはいけない中国の真実 (新潮文庫) / 橘 玲』に書いてあったと思いますが、中国の中央政府(北京)と地方政府では権力構造が違うのです。
これは科挙のあった時代から似たような状況のようです。中国では歴史が延々と繰り返されますからね。
中央は役人を地方に派遣するのですが、地方では中央と話されている言葉が違うので、土地の有力者などに任さないと統治ができない。
土地の有力者は代々言葉が通じるもの同士で結託し、中央の役人は任期が短いので適当にあしらってすますようです。
ちょうど日本の荘園領主たる貴族と地頭(ゆくゆくは戦国大名)との関係みたいなものでしょうか。
現代の中国では、地方が人民解放軍と結びついてしまっているので、中央からのコントロールがさらに効かないようです。
独自の武力を持っているということは、いわば足利将軍 VS 各地の戦国大名のようなもので、内戦がいつ始まっても不思議ではないという人もいるそうな。
まあ、内戦になると分裂するんでしょうね。やっぱり。
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