Zorin 15 Core インストールしてみた
公開日:
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最終更新日:2022/01/09
パソコン
久々の Linux ネタです。
以前使っていたデルのノートPC の Inspiron N5110 ですが、現在はお蔵入り。
じつはトリプルOS(Windows7+Zorin6+Chalet)で使っていました。
本日は試しに Windows7 の分を Windows10 にアップグレードしようとして途中まで順調にいったのですが、パスワードに関する質問を入力している最中に画面が消えてしまうというトラブルに見舞われて最後まで行けませんでした。
しょうがないので Windows には見切りをつけて、出たばかりの Zorin15 Core をインストール。
ダウンロードサイトはこちら(無料)>Zorin OS
4GB 以上(2.19GB以上)の USBメモリに unetbootin で焼いて、「日本語」を選んでインストールしたらあっさり使えるようになりました。
インストール直後のディスクは 20GB しか使っていません。
Libre Office(MS Office 互換スイート)も含めてもたったこれだけ。
見慣れた swap 領域がありませんが、最近の Linux は swap パーティションを(Windows と同じように)ファイル化しているからです。
swap は普通はメモリの 1-2倍の容量を使いますが、それも含めての 20GB です。
Windows がいかに無用にバカデカイかがわかります。あ、Mac もね。
上は立ち上がりのシンプルな画面。Gnome風(Linux風)のデスクトップです。
日本語化は完成しているのですが、上の設定で「日本語(mozc)」を「日本語」の上に持ってこないと、キーボードのかな漢字キー(半角/全角漢字キー)を押しても日本語入力にはなりません。
「Zorin Appearance」でデスクトップを Mac風や Windows風に変えられるのは従来どおり。
上が Mac風で、下が Windows風。
あとはデスクトップにゴミ箱を置いたりすれば、戦闘態勢は完了です。
立ち上がりやアプリの起動が Zorin6 に比べてかなり遅いですが、その他の動作は許容範囲です。Windows7 と比べるとやや快適、かな。
まあ、PC自体が遅い(i5-2410M は 2コア4スレッドで 2.3GHz;メモリは 4GB)ですからしょうがない。
それに無線LANチップの調子が昔からよくないのと、画面サイズが 1366X768ドットまでなのが耐えきれないので常用マシンにはしていませんし、たまに使うにはいいかな。
この Zorin、お持ちの Windows7 が壊れたりした PC にインストールしてみたらオモシロイかもしれません。
もちろん Linux ですので、ハードディスクでなく USB メモリ(32GB 以上)にインストールしてUSB メモリだけを持ち歩くことさえでき、お近くの PCに挿せばたいてい動いてしまいます。
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