日本人て、なんですか? / 竹田恒泰&呉善花
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読書
竹田恒泰さんと呉善花さんの対談。
お二人とも博学でいらっしゃいますので、テーマは日本人の生活、習慣、成り立ち、心のあり方、皇室との接し方など広範囲に及びます。
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たとえば、非血縁者をメンバーとする農耕共同体を運営した歴史があるのは日本と欧州だけで、それ以外の地域では血縁者のグループが基本となっていたという指摘があります。
そういえばハラリ著「サピエンス全史」では神話を使って非血縁者をメンバーとする能力を獲得した話がありました。
宗教にも神話のそのような働きがあると思いますが、別の宗教との間では戦いになってしまうのが普通ですね。
しかし、日本では宗教同士の諍いも他の地域に比べるとほとんどないという状況です。
種々の宗教でさえ、それらのいいところのみを取り込んで日本独自の宗教を変革していったという歴史があります。
政治でも日本では古代から合議制が基本であり、ゆえにトップの権力者に権力が集中しない、極端な一つの道に走りにくいという特徴があります。
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まあ、すべては「和」つまりは調和を重んじるというのが日本人の心の根底にあるのだと思われます。我らは和人だ。
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