バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか / ジョージ・S・クレイソン(4)
公開日:
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最終更新日:2023/03/07
読書
前回の記事「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか / ジョージ・S・クレイソン(3)」の続きです。
この本は寓話ですので、主人公の大商人は架空の人物ですが、彼が自分の息子に遺産を贈ろうとしたときに彼は息子を10年間の武者修行に出します。
少しのお金と粘土板とを渡して。
粘土板には金銭的に成功するための5つの大事な教えが書き込まれていたのですが、息子はそれを読んだのは手持ちの金をすべて失ってからでした。
息子はその後は粘土板の教えを守り、いっぱしの商人となって妻子を伴って父母の元に10年後戻ったのでした。
私見
子孫に遺産を残すことに疑問を呈する人が多いです。
実際に多くの日本人がそうやって失敗していますから。
でも それはたいていの日本人は金融教育をせずにお金だけを渡すからです。
高額の宝くじがあたったほとんどの人が あたる前より貧乏になってしまうように、子孫を貧乏な怠け者にするだけになってしまうのです。
この大商人のようにきちんとしたマネーリテラシーを仕込んでから遺産を渡せばいいのです。
*
あぶく銭というのは普通の銭と値打ちは変わりません。
つまり「あぶく」なのは転がり込んだお金のほうではなく、転がり込んだ人間の脳みそのほうなのです。
バブル脳の人に渡ったときだけバブルのように速やかにその人の元を離れていってしまうだけなのです。
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