1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX / 田向宏行
公開日:
:
読書
著者の田向(たむかい)さんは個人投資家としての立場で本を書かれていて、トレーダーとして最低限知っておくべきことや、勝率の最も高いトレード方法の習得方法などをわかりやすく丁寧に書かれているので、実に実践的。
とは言え、余計な知識は書いていません。儲けるのに必要のないいろんな雑多な知識は他の本を読んでくださいというスタンスです。
*
ダウ理論のまっとうな解説書で、その正統的な使い方を指南してくれているので、これで儲からなければプロ中のプロを含めたこの世の投資家の誰も儲からないだろうと思います。
この本に忠実にやっていれば、長期的には(確率的には)うまくいくだろうと思われます。
ダウ理論以外に、ディナポリチャートも出てきます。これはダウ理論より早めにシグナルが出ますが、その分 確度は落ちます。ダウ理論との使い分けが望ましいですね。
*
「1日2回のチャートチェック」で足りるのは日足を見てのトレードを行うからです。日足ならこれで十分ということです。
サラリーマンでも主婦でも誰でもできるというのはすごい利点です。
もちろん学生も(実際に友人の息子の小学生にも教えて儲けさせているとか)。
*
ということで、FX 実践のための名指南著と思います。
ただ,必要最小限のことしか書いていないので、ある程度の基礎知識を得てから読むと、なおよしと思われます。
###
関連記事
-
-
マンガ嫌韓流の真実!
マンガ嫌韓流の真実! (別冊宝島) 宝島社 2005-10-21 売り上げラン
-
-
Momoka Japan 外国人が日本食を食べて感動が止まらない
★★★☆☆ Youtube でいつも観ている Momoka Japan がコミック化したと
-
-
頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか? / 高橋政史
★★★☆☆ 私は無地のノートも好きですが、筆者はとにかく方眼ノートを使えと言います。
-
-
せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャルアカデミー(2)
★★★☆☆ 昨日の記事「せめて25歳で知りたかった投資の授業/ 三田紀房&ファイナンシャル
-
-
壊れた地球儀の直し方 (扶桑社新書) / 青山 繁晴
壊れた地球儀の直し方 (扶桑社新書) 青山 繁晴 扶桑社 2016-06-02
-
-
屁理屈無し 社長のための時間の使い方
* 本屋では買えないダイレクト出版の本。 ダイレクト・レスポンス・マーケティングのグル、
-
-
Blow up! / 細野 不二彦
Blow up! (小学館文庫) 細野 不二彦 小学館 2001-06 売
-
-
シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 / 安宅和人
★★★☆☆ 2021年発売。437ページ。 発売当時すぐに購入しましたが、読まずに積
- PREV
- バターチキンカレー 3個セット レトルト
- NEXT
- 【FX】2024年1月集計