*

脳脊髄液減少症のブラッドパッチ療法

公開日: : 最終更新日:2014/03/18 医療

日経新聞2011/12/2付に鴻知佳子という記者の「激しい頭痛…脳脊髄液減少症 適切な治療へ一歩 10月に初の統一診断基準」という記事が載りました。

脳脊髄液減少症のブラッドパッチ療法についての次の記載・・・

治療に伴うリスクもある。脊髄に針を刺す前に実施する麻酔がとても痛い。もともと血液がない場所に血を入れるため癒着が生じることも。何度も処置を受け、片まひが起きた例も報告されている。

> 激しい頭痛…脳脊髄液減少症 適切な治療へ一歩

アホ丸出し。

あの~、この治療では「脊髄」には針は刺さないのですが。

脊柱管内の硬膜外腔に刺すのであって、硬膜内の脊髄に針刺したら最悪の場合訴訟になります。

脊髄には刺さないので、患者のみなさん、ご安心ください。

WEB ページのお問い合わせからひそかに教えてあげようと思いましたが、お問い合わせページのあまりの出来の悪さに途中であきらめました。

しょうがないのでここに書いておきます。

日経新聞だし、こういう医学関係は内部にチェックする人がいないのでしょうね。

意図的にウソを書く ●●新聞に比べるとマシですが。

###

関連記事

『遠隔画像診断起業道』メルマガテスト配信開始予告

『遠隔画像診断起業道』メールマガジンテスト配信をそろそろ開始します。 タイトル 遠隔画像診断

記事を読む

真のPET検診

元ネタ> 「線虫」を使った尿検査で、95.8%の確率でがんを判定!血液検査より高精度 犬の嗅覚

記事を読む

MERSアタック!

クソ映画で有名な『マーズ・アタック』とは関係ないですが、現在世界で猛威をふるいそうな勢いになって

記事を読む

イタリア全土で封鎖へ

新型コロナウィルスの感染者が世界2位になってしまったイタリアが本日から全土で封鎖状態になっています。

記事を読む

医療崩壊

2011.3.6(日)  一昨日にも書きましたが、日本の医療の先はまっ暗なのです。  この

記事を読む

大学院生医師

「日本年金機構からのお尋ね」のところで書いたのですが、 >福徳医学会病院と済生会野江病院は非常

記事を読む

地方の中核病院の画像診断における医療崩壊

以前の記事(⇒ 画像診断管理加算バブルの崩壊の影響(2) 地方の中核病院の場合)では、

記事を読む

遠隔画像診断2.0

* とある本(「気づいた人はうまくいく!」;阪本啓一 著)を読んでいて、ビジネス2.0と1.0

記事を読む

シロートをバカにするな!

クラシック音楽にて たしか 砂川しげひさ さんの本ででしたが、学生オケや市民オケで楽器を担当し

記事を読む

ワークライフバランス

ワークライフバランスという言葉が一般的になって久しいですが、われわれ昭和30年代生まれのものにとって

記事を読む

浮世絵「名所江戸百景」復刻物語 / 東京伝統木版画工芸協会

★★★☆☆ 著者の東京伝統木版画工芸協会というのは浮世絵を復

封印された中国近現代史 / 宮脇淳子

★★★★☆ 亡き岡田英弘氏の妻である 宮脇淳子先生の著書。

三田市民病院の移転問題について

本日夕方 TV で三田市民病院の移転問題を扱っていました。 初耳

富嶽三十六景 沼津

こちらの作品ですが、「富嶽三十六景 沼津」とあります。葛飾北斎

【AI】ノイズレスリサーチ

ノイズレスリサーチという AI での検索方法があるというお話。

→もっと見る

  • 2026年8月
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • アクセスカウンター
PAGE TOP ↑