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ユニオン・クラブ綺談 / アイザック アシモフ

ユニオン・クラブ綺談 (創元推理文庫) ユニオン・クラブ綺談 (創元推理文庫)

アイザック アシモフ 池 央耿

東京創元社 1989-07-21

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★★★☆☆

アシモフのショート・ショート・ミステリにはあの「黒後家蜘蛛の会」がありますが、これはそれと同時期に発表されていた連作。

「黒後家蜘蛛の会」は我が国では全5冊刊行されていますが、若いときに全部読みました。

それとプロット、登場人物、場所を少しだけ変えて書かれたのが、本作。

30の掌編が収められています。

主人公は元諜報部員とおぼしき老人、グリズウォルド。

ユニオン・クラブという会員制クラブに集まった3人のおしゃべりから、過去のスパイ時代の逸話が披露されるが、いつも最後の種明かしの一歩手前でグリズウォルドの話は終わり、残りの2人が続きを促すと、グリズウォルドは「こんな簡単なことがわからないのか」といわんばかりに答えをたたきつける。

いやなジジイだ。

答えの中には「そんなものでどうしてわかる」とかギモンなものも多いですが、まあ納得できないときは次の話を読むだけなので・・・

でも、「黒後家蜘蛛の会」のほうがはるかに面白いよ~

黒後家蜘蛛の会〈1〉 (1976年) (創元推理文庫) 黒後家蜘蛛の会〈1〉 (1976年) (創元推理文庫)

アイザック・アシモフ 池 央耿

東京創元社 1976

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すべての美人は名探偵である / 鯨 統一郎

すべての美人は名探偵である (光文社文庫) すべての美人は名探偵である (光文社文庫)
鯨 統一郎

光文社 2007-12-06
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天才鯨さんのミステリ。

「邪馬台国はどこですか?」でおなじみのツンツン美女歴史学者の早乙女静香と「浦島太郎の真相」のアリバイ崩しの桜川東子の二大美女が競演。

徳川家光と童謡「ずいずいずっころばし」に秘められた謎がテーマですが、なかなかおもしろい。

今回は静香を東子がサポートするという役回りで、動と静との対比がおもしろいですね。

最後のどんでん返しもご一興。

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