「推理小説」タグアーカイブ

すべての美人は名探偵である / 鯨 統一郎

すべての美人は名探偵である (光文社文庫) すべての美人は名探偵である (光文社文庫)
鯨 統一郎

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天才鯨さんのミステリ。

「邪馬台国はどこですか?」でおなじみのツンツン美女歴史学者の早乙女静香と「浦島太郎の真相」のアリバイ崩しの桜川東子の二大美女が競演。

徳川家光と童謡「ずいずいずっころばし」に秘められた謎がテーマですが、なかなかおもしろい。

今回は静香を東子がサポートするという役回りで、動と静との対比がおもしろいですね。

最後のどんでん返しもご一興。

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浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話

浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)

浦島太郎の真相―恐ろしい八つの昔話 (光文社文庫)

鯨 統一郎

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怪人 鯨統一郎の推理小説。

日本の昔話を題材にした8つの短編で成り立っているシリーズもの。

主人公は名探偵役の桜川東子と3人のオッサンとバーのマスター。

それぞれの話は前半のほとんどが4人のオッサンが子供の頃の TVだとかの「個人の昔話」をべらべらしゃべるというもので、後半は無理矢理殺人事件の謎解きに入り、東子の推理が語られます。

そしてその推理は「日本の昔話=おとぎ話」にかこつけて・・・という、まあ無理矢理な構成をとっています。

おとぎ話の新解釈も語られるのですが、そこが一番おもしろいところです。

さるかに合戦のカニは実はとっても悪どい、とか 舌切り雀のおばあさんは閻魔様だったとか。

ムチャな解釈が多いですが、そこはご愛敬。

前半の個人の昔話は私にとっては懐かしいものが多く、鯨さんって(正体不明)いったいいくつなのか、気になります。

同年代ですかね。

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哲学探偵 / 鯨統一郎

哲学探偵 (カッパ・ノベルス) 哲学探偵 (カッパ・ノベルス)
鯨 統一郎

光文社 2008-09-20
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鯨統一郎作のミステリ。

いわゆる安楽椅子探偵モノだが、この安楽椅子探偵、探偵でもないし、競馬場に出没する・・・・

ただのギャンブラーなのだが、警視庁の高島警視と久保主任が解けない怪事件をさっと解決してしまう。

しかも哲学を談義しつつ、短歌を鑑賞しながら。

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ウーン、100%面白いとは言い難いが、なかなか笑える。

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枯草の根 / 陳舜臣

枯草の根

枯草の根 陳舜臣推理小説ベストセレクション (陳舜臣推理小説ベストセレクション) (集英社文庫) 枯草の根 陳舜臣推理小説ベストセレクション (陳舜臣推理小説ベストセレクション) (集英社文庫)
陳舜臣

炎に絵を 陳舜臣推理小説ベストセレクション (陳舜臣推理小説ベストセレクション) (集英社文庫) 玉嶺よ ふたたび 陳舜臣推理小説ベストセレクション (陳舜臣推理小説ベストセレクション) (集英社文庫) 三色の家―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫) 論語抄 (中公文庫) 日本人と中国人 (集英社文庫)
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 陳舜臣の出世作。昭和36年第7回江戸川乱歩賞受賞作です。
 
 中華料理店主でもぐりの漢方医、拳法の達人で素人探偵でもある陶展文が主人公。

 短編集で、舞台は神戸。一つの作品(「王直の財宝」)は五島で話が展開しますが。

 日本での華僑の生活がいきいきと書かれており、独特の味があります。
 これが他の人では描けないわけで、陳舜臣の面目躍如といったところです。

 推理の内容自体はそんなに奇抜ではないので、納得がいく仕上がりとなっています。

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