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京大生気質

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私が京大医学部に入学したのが1978年。

決してハイカラとは言えない京都の街でも、京大生は特にダサい格好をしているのですぐにわかりました。

でも上べをとりつくろうという価値観がなかっただけです。

人間は中身が重要である、という信念のようなものが共通認識としてあったと思います。

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当時の基礎医学のS教授などは、白いワイシャツと替えズボンという毎日同じ出で立ちで、おしりに 手ぬぐい を短冊のようにぶら下げて、重たそうな(たぶん鉄製)自転車で構内を移動しておられました。

普通の人が見たら 用務員さんにしか見えないでしょう。

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我々学生の格好もひどいもので、毎日同じような出で立ちは当たり前。

夏は素足にサンダルが普通。

私は下宿でしたが、冬にセーター(3-4枚)をローテーションしていったら、

「毎日違った格好しとる」

と変な目で見られたこともありました。

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今でも私の格好はごくダサいものです。

スーツを着るのは多くても年に2回。

ネクタイの締め方はすぐ忘れるし。

そのかわり毎朝シャワーを浴びて下着は毎日換えますし、Yシャツやスラックスは似たようなものを複数買っておき、ローテートします。

着るものを選ぶ時間などそもそも無駄ですので、システム化しているのです。

今でも同窓会に行くとみんなダサい格好で来ますね。外科系の連中などはスーツがびしっと決まっていたりしますが。

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ということですので、我々は人間を見た目や地位で判断しません。

中身を見ようとします。

はったりも嫌いですし、はったりを言う人間を いたく軽蔑しますので、あしからず。

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