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定説だってウソだらけ / 日垣 隆

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日垣 隆

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2008年発売。

ガッキィファイターこと 日垣隆 さんの 『常識はウソだらけ』に続く第二弾。

今回もその分野の専門家(学会の常識とは異なる見解を持った人が多い)を呼んでインタビューをして常識のウソをあばいていきます。

その専門家は、「反」リサイクルの武田教授、「反」地球温暖化の池田教授、「反」ガン検診の近藤医師、『ゾウの時間、ネズミの時間』でも有名な”歌うナマコ先生”の本川教授、おなじみ”空飛ぶカイチュウ博士” の藤田教授など。

ノーマルなのは、渋滞学を始めた西成准教授、一般社会への遺伝子操作導入に慎重な岡田教授、世界的オーロラ研究の赤祖父所長。

ホンマでっか!?TV でお馴染みの池田教授が、「同じ種であれば外来種と在来種の混血は悪いことではない」と言い切っておられたのが印象的。

外国人と日本人のカップルに「遺伝子汚染をするな」と言うに等しい、と。

琵琶湖のブラックバス問題でも、他の魚が減ったのは湖岸工事の影響が大きいのでは、という示唆をされていました。漁協はそれに対して補助金をもらっているので、ブラックバスのせいにしてごまかしている、と。

多数あるうちの一つの原因を たったひとつの原因 と考えて、それを徹底的に駆除するような日本の行政のやり方は極めておかしい、という指摘もされています。単純なマスコミもそれに完全に乗せられてしまっています。

いろいろ考えさせられた本でした。

「常識」ってコワイですね。特にマスコミの作り出している「常識」は。

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