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読むクスリ〈25〉 上前 淳一郎 文藝春秋 1996-06 |
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1996年発売。
『読むクスリ』シリーズの第25巻。これは「週刊文春」連載のコラムを文庫化したもの。
読むと薬になる、いい話という意味の他に、
読むと 「クスリ」 と笑う
という意味があります。
役に立つか おもしろいか のどっちか ということでしょうが、どっちでもないなあ と思うときはあります。
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主に日本の高度成長時期のビジネス社会における裏話などが載っていて、これは我々のようなオッサンには懐かしく思えるわけであるが、反面、若い人にはわかんないだろうなぁ、という話であったりします。
人情味もほどよくあって、暇つぶしにはいいと思います。
私は遠隔画像診断を行っていますが、ある遅いシステムを使うときに、次の患者のデータがロードされる間に1章ずつ読むという読み方をしています。
このシリーズの副題は「人間関係のストレス解消に」となっていますが、私の場合は「どんくさい機械に対するストレス解消に」というのがピッタリです。
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この巻での「いいね!」は、
「アポなし営業論」での東京と大阪とのビジネス流儀の違い、「商売敵の荷運び」、「越中の思い出」でのふんどしの話、「キツネの世界旅行」での「空飛ぶぬいぐるみ」のようなお話(原作か?)、「推理小説より面白い」での脚気の歴史、「名札は木っ端」
などかな。
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