人権派弁護士
よく疑問に思うのが、「人権派」弁護士という言葉。
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そもそも人権派でない弁護士がいるわけもない。
「私は人権など尊重しません」と言った途端に、おまんまの食い上げですから。
民事裁判の場合は、それぞれの側で弁護士がそれぞれの人権(あるいは利益)を守って戦うわけで、「人権」などという自明のことをわざわざ言うバカな弁護士はいません。
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刑事事件の時、つまり相手が検察のとき、検察が人権を踏みにじる側で、自分が「人権」を守る正義の人であると言う図式を作りたいために自ら声高に名乗っているにすぎません。ようは問題のすり替えですね。
まあ、こうして凶悪犯が「野に放たれる」わけですが。
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でも最近、検察の暴走も目立つので、弁護士のほとんどがほんとうに人権を守ってくれているという側面もあります。
まあ、どうしようもない凶悪犯罪者まで執拗に弁護する一部の「人権派」は「人犬派」と呼んで区別してはいかがか。
え、犬に対して失礼? あなた、「犬権派」ですね。
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